ペダルは魔法の道具~ダンパーペダルを使いこなすテクニック教えます

こんにちは、アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。

ピアノのペダルは魔法の道具

ポロンポロンと鳴っていたピアノの音が、ペダルを踏むと鐘の音のように豊かな響きに変わります。

ペダルってまるで魔法の道具みたい。

子どもたちはその響きの美しさに魅せられて、やたらに踏んでみたくなるんです。

そして「ペダルはまだいいの」と、先生からSTOPがかかったりします(笑)。

そんな憧れのペダルを、やっと踏めるようになった時はとっても嬉しいものです。

「そろそろペダルを使いましょうね」と、先生から言われてやる気満々!

よーし!カッコよく決めるぞ!

はりきって踏んでみたけど・・・

なんか濁ってる

踏むとガッタンゴットン音がする

「なんでー!?」

お困りのあなたにペダルの使い方をお教えします

ピアノを弾く人にとってペダルを使うことは憧れです。

先生はまだ使っちゃダメって言うけど、ペダルを使うとなんてキレイな響きになるのー!

と、家でペダルを踏みまくっていた経験ありの私です。

やっと先生のお許しが出て、堂々とペダルを踏んでみると・・・

家で勝手に踏んでた時と違ってなんかキレイじゃない。

濁ってしまう。

「なんでー?!」と、戸惑う人が多いです。

 

子どもの場合は、曲そのものの作りが濁らないような音で作ってあるので(ドミソ~とか)ほぼ大丈夫です。

中級、上級レベルの曲になるとペダルのテクニックが必要になってきます。

今回は音を響かせる右側のダンパーベダルについてお伝えしますね。

ダンパーペダルを使いこなすには

ダンパーベダルを使う際に身につけたいテクニックはおもに2つあります。

それは1.踏み方 と2.タイミング です。

1.踏み方

まずは踏み方について。

ペダルを踏んでみると、足が触れた状態から一番下、つまりこれ以上踏めないところまでかなりの距離があります。

1センチ前後くらいでしょうか。

ほとんどの人は一番上の足が触れたところから一番下のこれ以上下がらないところをまでを、一気に上げ下げします。

すると・・・ガッタンゴットンという音がしてしまうのです。

音をさせないためには、ちょっとしたコツを知っておくといいですよ。

ペダルは上から数ミリ下がったところ(楽器によって少し違いますが4ミリ前後)までは効かないようになっているのです。

いわゆる遊びの部分ですね。

そして、一番下まで踏み込まなくても4~5ミリのところでペダルの効果が発揮されます。

だから上から下まで約1センチの距離をよいしょと踏まなくても、遊び部分を利用して中間4ミリ前後くらいで、十分ペダルのキレイな響きが出るわけです。

これで細かい踏みかえも素早くできますよね。

2.タイミング

次は2つめの踏むタイミングについて。

「ちゃんと踏みかえてるのに前の音が残ってしまって濁るんです」というお話、よく伺います。

これはタイミングの問題。

ペダルを踏む記号が書いてあったりしますが、それよりほんの少しだけ後で踏むと音は濁りません。

私はペダルの多くはこのほんの少し後で踏む『後踏み』だと思っています。

この微妙なタイミングを理解するには耳と指と足に神経を集中させて練習しなければならないのですが、慣れてしまえば簡単だし、その響きの美しさに達成感を感じられますよ。

こんな工夫でペダルを体感できます

小学生でも超得意げに後踏みしていますから、練習すれば誰でもできます。

レッスンでは生徒さんがペダルを使う時に私が「踏む!」と声をかけたり、足元にしゃがんでベストタイミングで生徒さんの足を手でグイっと押したりして後踏みのタイミングを体感してもらいます。

かなり笑える光景ですが、学習効果抜群ですよ。

できないことには解決策があるものです。

よろしければ試してみて下さいね。

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