ボーカルが上達するために気をつけること
こんにちは!有明・東雲・豊洲・晴海・お台場のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニングレッスン アミーズ音楽教室 講師の吉野瑛莉子です。
たくさんの情報があふれているけれど
YouTubeなど、今は多くの方法で多くのことを知ることができます!
便利ですし、独学で出来ることも随分たくさんありますね。
歌についても、探すと発声方法だけでものすごい数の動画がヒットします👀!
私も
この先生はどんなアプローチをしているんだろう?
この曲について、この先生は何をどう伝えるんだろう?
など、参考資料の一つとして色々見ています😊
おぉ、なるほど!と思うこともあるのは事実ですが、
それを実際の演奏に活かせるかというと…専門的な知識と経験がないと難しい!!というのも正直な感想です。
レッスンで大切にしていること
↑これは、歌う前に「足の幅やスタイル」を丁寧に確認しているMちゃん✨
私が「レッスンで大切にしていること」があります。
その3つは
⭐️“生徒さんの“何がどうなっているか、を知ってもらう
⭐️“生徒さんの“何をどうしたらいいか、具体的な方法をお伝えする
⭐️“生徒さんらしさ“・“生徒さんの魅力“が出る声、歌い方をご提案する
ということです。
↑口、顎、舌など、何をどうしたらどんな声になるか、検証中のNちゃん♫
““で括った部分が、独学でやることと実際のレッスンとの大きな違いかと思います🤔
役立つ方法は人それぞれ
先日のレッスンのことです。
目の前の大人の生徒さんを見ていて、初めて思いついた『発声のアイディア』がありました。
その方の様子を見ていなければ、決して思い付かなかっただろうアイディアです。
お伝えしたら詰まりが取れたかのようにスーッと高音が出て、生徒さんと2人で喜びました🕺
これはいい!と、次の生徒さんにもお伝えしたら・・・
変化はほとんどありませんでした。
↑こんなエピソードはあるあるで、役立つ方法や手段は人によって、またタイミングによって違ってきます。
お一人でたくさん工夫されたり挑戦されたりして「上手くいかない😟」と思っていても、それは単に“独学だから“かもしれません。
それぞれに合った正しいやり方をすればあなたの声は応えてくれるのです。
ご自身の声を諦めないでくださいね♪
吉野 瑛莉子
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
東京藝術大学音楽学部、同大学院修了。
小澤征爾氏主宰の「音楽塾」、富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩初演ソリストとして東京フィルハーモニーと共演。
黒部市歌のCD収録や披露演奏、フィオレンツァ・コッソット女史マスタークラス優秀者演奏会出演。
オペラ、宗教曲ソリストなどクラシック曲の演奏の他、
ゴスペルやジャズ、ポップス、ミュージカルで、ボーカル、弾き語り、伴奏ピアニストとして活動している。
ピティナピアノコンペティションE級地区予選一位、北日本新聞社賞
富山県青少年音楽コンクール声楽部門一位
富山県新人演奏会最高位、県知事賞、北日本新聞社賞
ルーマニア国際音楽コンクール、イタリア声楽コンコルソ入選
Belcanto Soprano Concorso一位、大会始まって以来初の金賞
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