ピアノレッスン+αでオリジナルのレッスンを
こんにちは、アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
先日、「私の母、以前はピアノの先生でした」というお話を立て続けに聞きました。
「でした」ということは、今はピアノを教えていらっしゃらないのですね。
もうやめちゃったのかな・・・残念だわ・・・と思ったら大間違い。
今はダンスの先生をしています。
大人だけじゃなくて小学生クラスも大人気なんですよ。
以前はピアノとダンスの両方を教えていましたが、ダンスが忙しくなってピアノを教えるのは辞めました。
とか
もとピアノの先生で、今はフラダンスの先生です
とか
今はワインのソムリエやってます
とか!
やめちゃったのかな?なんて思ってごめんなさい、みなさんなんてパワフルな!
小さい頃からひたすらピアノを弾く生活を送っていたピアノの先生が、こんなにも大きく方向転換するなんて正直驚いています。
ピアノをやめたわけではないのです
よくよく話をきいてみると、みなさんピアノをやめたわけでも飽きてしまったわけでもないのです。
そして急にピアノを教えるのを辞めて、別のことに転向したわけでもないんです。
ピアノとダンスを並行してやっていて、徐々にダンスにシフトしたという感じ。
「ピアノを続けるか辞めるか」という二択を自分に強要していないのです。
そこが大事だと思います。
どっちも大好き、だから両方やっちゃお!でも大変になってきたから今はこっち!
そんな感じです。
ピアノ+αは相乗効果もありそうですよ
ピアノの先生で現在はダンスも教えている。
それってすごくステキですよね。
そしてわたしはまたまた、ダンスができるピアノの先生・フラダンスのできるピアノの先生・ソムリエでもあるピアノの先生だったら・・・と妄想しました。
ピアノの生演奏で子供たちがダンスを披露したり、子供のピアノで先生がフラダンスを踊ったり、モーツァルトのピアノソナタにあうワイン講座を開いたり・・・
色々考えたら楽しくなっちゃいました!
ピアノレッスン+αを考えてみると、おもしろいことが起こるかもしれません。
例えば
「字が綺麗!」と褒められたことがあるのなら、ピアノレッスン+美文字レッスンとか。
もちろん美文字の教え方を学ぶ必要はありますが、ご自身の得意なことでピアノの生徒さんが喜んでくれたら嬉しいですよね。
私の場合は、人前で話すことが苦にならない(ピアノの演奏はド緊張します)こと、そして昭和歌謡が好き、ということで『シニアの方々のためのボイストレーニング&昭和歌謡』のイベントを行っていました。
弾き語りして、素敵なシニアのみなさんと『瀬戸の花嫁』で盛り上がったりしていましたよ(笑)。
今は感染防止のためイベントはお休みしていますが、ストレス一切なしで、私自身がとっても楽しかったです。
こういったイベントを通して楽しい教室だと思っていただけたら生徒さんも増えていくでしょうし、教室メニューも広がって音楽を楽しむ人が増えていきそうです。
ピアノを教えられる、それだけでも十分ですがそれにプラスα。
ご自身の好きなこと、褒められたこと、興味のあること・・・
考えてみて下さいね。
安藤 歩
アミーズ音楽教室 主宰
この記事を書いた人
音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。
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