批判しない・否定しない・強要しない レッスンで大切なマナーとは

こんにちは、アミーズ音楽教室・アミーズ音楽教室主宰の安藤歩です。

教室の先生方と安藤(左)

音楽の先生との交流の場で

ちょっと前のことになりますが、

「音楽の先生になりたい人、音楽の先生という職業に興味のある人が交流できる場があればいいな」

と思って数名の方々とオンラインでお話ししたことがありました。

私自身、自分がされると辛いことはやりたくないとの思いから、交流の場では以下のことを心がけていました。

『批判しない・否定しない・強要しない』

で、気がつきました。

「あ、これレッスンでも言える!」

なんという大発見だ!(と、脳内で盛り上がりました)

レッスンで受けた経験

それで交流メンバーさんに

過去にご自身で受けたレッスンで批判、否定、強要のどれかをされたことはありますか?

と質問したところ・・

批判、否定、強要、すべてあります!(笑)

というお返事でした。

・・・苦笑。

そして、私も全て経験しています。

レッスンでもマナーが大事

レッスンだって人(生徒さん)と人(先生)とのコミュニケーションの上にあります。

だからマナーは必要です。

一方的に相手の行動を批判・否定したり、こちらの理論を強要したり、そういうことをすると健全なコミュニケーションが成立しないし、言われた相手は当然いい気分じゃなくなっちゃいますよね。

それはみんなわかっていることだというのに、なぜだろう。

レッスンになるととたんに、先生の頭からマナーが消えちゃうんですよね。。

かつてはマナー違反だらけ

ピアノの先生だった私たちはかつてピアノの生徒さんだった頃、マナー違反だらけのレッスンを経験しているのではないでしょうか。

先生は普通のお付き合いのときは絶対しないのに、レッスンになると突然「全然違ってる」「そうじゃない」と言ったり、ため息ついたり、一方的に宿題出したり。

「熱心さ」の裏返しと言えなくもないですが、それでも生徒さんの立場に立ったらやはり「違うな」と思います。

正直言うと、過去の私自身にも当てはまっていたことです。(過去はマナー違反だらけの先生でした)

そして私自身の過去に師事していた先生たちもそうだったなぁと思い出されます。

レッスンで散々怒られた直後に、ニッコリ笑って「お茶でも行く?」と言われても恐怖しかないよね~。

先生が怖いのは…

レッスンでは先生の側はマナーが頭から消えてしまうけど、生徒さんの側には人とのお付き合いと同じマナーの感覚があります。

だから先生側は全然そんなつもりはないのに「私の先生は怖い!」となるんじゃないかな。

レッスン中、先生になんか取り憑いてるのか?

ということで、生徒さん相手だからといって人付き合いの根底にあるべきマナーを無視してはいけないし、

「批判・否定・強要」

この3つをレッスンに持ちこむとよい関係は築けない。

と、いうことで、今日は私の『大発見』についてお伝えしました。

先生の自立を応援♪

アミーズ音楽教室は、それぞれの先生の魅力を言語化して発信することでたくさんの生徒さんにご入会いただいています。

また、先生からのご希望があれば、音楽で収入を得る考え方と行動についてお伝えすることで先生の経済的自立を応援いたします。

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安藤 歩

あんどう あゆみ

アミーズ音楽教室 主宰

この記事を書いた人

武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。音楽教室経営28年。ピアノ指導実績のべ5000人。
千葉市美浜区 幕張ベイタウン・幕張ベイパークを中心にピアノ・ボーカル・ヴァイオリン教室を2店舗展開し、子どもからシニアまで世代を問わず広い層へ音楽普及活動を行う。2023年秋に江東区有明で新教室を開講。
元聖徳大学講師。
経済産業省 女性起業家等支援ネットワーク構築事業 ウーマンミーティングに招致される。
『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。

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