白いストリートピアノのストーリー
こんにちは、アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
音楽教室は音楽のレッスンをするだけではなく、地域の皆さんと様々な形で交流の場を持てるんですねということをお伝えします。
アミーズ音楽教室は現在二つの教室があります。
第一教室は幕張ベイタウン、第二教室は幕張ベイパークです。
幕張ベイタウンも幕張ベイパークも計画的に整備されたきれいな街です。
クロスポートに白いピアノ
幕張ベイパークは、3年前の春に新しくできた新しい街で、この先もマンションの建設が予定されています。
この街には住民のコミュニティの拠点となる場所があります。
それが幕張ベイパーク クロスポート。
クロスポートではキッチンカーが来たり、防災講習会が開かれたり、お料理のイベントが行われたりと、住民の皆様を中心に色々な方が参加できるイベントが行われています。
アミーズ音楽教室はそのクロスポートに白いアップライトピアノを置かせていただいています。
このピアノは皆さまに弾いて楽しんでいただきたいという思いで教室が購入したいわゆる「ストリートピアノ」です。
使用料はかかりませんし、ミーティングルームの利用者がいなければどなたでも(もちろん住民の方以外でも)弾いていただくことができます。(予約も不要です)
白いピアノを置いた理由
「なぜピアノを置いたのですか?」
「なぜ白なのでしょうか?」
よく聞かれるのですが、深い意味はありません(笑)。
ここに白いピアノを置いたらかっこいい、面白そうと思ったからです~!
白いピアノを選んだのはクロスポートの内装に白いピアノがしっくりくるから。
ピアノ教室を運営している私はピアノを購入する機会が今までもあったしこれからもあるだろうけれど、白いピアノはまだ買ったことがなかったから。
そのほかにも、
たまには本物の鍵盤をたたいてピアノの生の音を体感してもらいたい!という気持ちもあるし(この地域はマンションに暮らす方がほとんどで電子ピアノを弾く方が多い)
誰かがふらっときてピアノが弾ける、どこからともなくピアノの音が流れてくる、、ここがそんな街になったらとってもかっこいいし素敵だし、音楽に関わる者としてワクワクする~~!!という気持ちもあります。
設置をしたときは地域の小さな子供たちが興味津々で集まってきました!
「なんでここにピアノがあるの?」「弾いてもいいの?」と元気いっぱい!
こんな風景だけでも設置してよかったと思っています。
おもしろそう!を大事に
ビジネスでは「目的を持って行動するのが大事」と言われています。
つまり「何のためにそれをやるのか」を明確にするのです。
確かにそれは正しい。
ピアノは設置するだけではなく維持するのにも費用がかかる楽器です。
効果を数字で表現しようとするとよろしくない結果になってしまうかも・・・
でもたまには明確にしすぎずに「なんか面白そうだからやる」というのを入れてみることも私はありだと思っています。
ワクワク感を楽しもう♪
先行き不透明なモヤモヤな時代に、この白いピアノをみて「なんかワクワクするね~!」と、感じてくれる人がいたらもうそれでいい。
そして私には思いつかないような発想で白いピアノを弾いてくれたら本当に嬉しいです。
ストリートピアノを設置して、音楽教室を経営する音楽の先生として地域にこんなふうにかかわることができるんだと改めて感じました。
ありがたいことです。
楽しいことが起こりそうだと期待して先が見えないワクワクをみなさんと楽しんでいきたいと思います。
お子さんの発表会前の練習に使っていただくのも大歓迎。
いつも練習している電子ピアノとは違う鍵盤の感触をしっかり感じてもらうのも大切です♪
最近は遠方からピアノを弾きに来てくださる方もいらっしゃると受付の方がおっしゃっていました。
嬉しいな〜♪
白いストリートピアノに興味をもってくださったみなさま!
ぜひクロスポートの白いピアノを弾きに来てくださいね。
ピアノともどもお待ちしています。
安藤 歩
アミーズ音楽教室 主宰
この記事を書いた人
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。音楽教室経営28年。ピアノ指導実績のべ5000人。
千葉市美浜区 幕張ベイタウン・幕張ベイパークを中心にピアノ・ボーカル・ヴァイオリン教室を2店舗展開し、子どもからシニアまで世代を問わず広い層へ音楽普及活動を行う。2023年秋に江東区有明で新教室を開講。
元聖徳大学講師。
経済産業省 女性起業家等支援ネットワーク構築事業 ウーマンミーティングに招致される。
『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。
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