色々なタイプの先生に学んでわかったこと
こんにちは、アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
中学時代は部活との両立
ピアノにハマるスイッチが入った状態で中学に入学した私は陸上部に入りました。
だって足が速かったから。
今でも遅刻しそうになるとかなり速く走れますよ〜。
部活はとっても楽しくて先輩もいい人ばかり。
日が暮れるまで毎日走ってました。
でも、家に帰るともうごはんの時間です。
ごはんを食べてからしばらく弾いていると10時、11時になってしまいます。
部活を辞めてピアノに専念
ピアノをもっと弾きたいけど部活も辞めたくない。
考えて出した結論は部活を辞めることでした。
当時、部活を辞めるって『事件』だったんです。
私の実家は新潟の田舎ですが、田舎の中学生にとって部活は青春の全てというくらい重要なものでした。
今でも思い出すあの光景。
私は女子部員全員の前でピアノに専念したいことを話しました。
青春映画並みのものすごくドラマチックな場面です!
みんな私の話しを真剣に聞いてくれて、部長の愛子さんが「歩がそこまでがんばりたいなら、みんなで応援しよう」って言ってくれたんです。
こうして帰宅部になった私は学校が終わるとすぐに家に帰ってピアノを弾きまくっていました。
新しい先生に習い始める
そうするとね、もっと上手になる方法を知りたいと思うのです。
そこで、もっと上手になる方法を知っている先生に習いたいと新しい先生を探しました。
やっと見つけて電車で先生のところに通うことになったのです。
初めてピアノを習った近所の先生とはお別れです。
事情を話すと先生はショックを受けていらっしゃいました。
両親と一緒に今までのお礼とお別れのご挨拶に伺いましたが、後味の悪い思いで帰宅したのを覚えています。
色々なタイプの先生に学ぶ
その後、私は数名の先生のレッスンを受けることになるのですが、自分自身の経験から色々な先生のレッスンを受けるのはとても良いことだと思っています。
それぞれの先生の得意分野がありますから、それを次々と学ばせていただきました。
それに名教師は人間的にも素晴らしい方なので、そういう方と共有する時間はまさに人生の宝になります。
もし今、私の生徒さんが「他の先生に習いたいです」と言ったら、喜んで送り出しますよ。
だって私はそうしてきてすごく良かったから。
先生になった今、レッスンを受けてきた先生方それぞれのご指導を生徒さんに還元させていただいているのです。
初めてピアノを習った先生とは、今では仲良くさせていただいています。
私の地元でのコンサートにもいらして下さり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、そうこうしているうちに大学生になり、さぞかしピアノに集中するかと思いきや・・ダメダメな面がまた復活してしまいました。
続きはまた明日。
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