練習嫌いの子どもだった私のために先生がしてくれたこと
こんにちは!アミーズ音楽教室の安立夏美です!

練習熱心な生徒さんたち
大きなイベントを終えた生徒さんも、これから両手で弾けるようになる生徒さんも、それぞれのテキストに向き合って、自分のペースでコツコツとがんばっています!

ピアノに向かう進み具合や、得意なことは一人ひとり違います。
どんどん新しい曲に進みたい子は、テンポよく次のページへ!
じっくり1曲を完成させたい子は、音の色塗りやリズムの手拍子を交えながら、一歩一歩ていねいに…!

こうして日々のレッスンで、生徒さんたちが

お家でたくさん練習してきたよ!
と嬉しそうにピアノを弾いてくれる姿を見るたびに、本当にみんな偉いなぁと感心してしまいます。
子どもの頃の私は…
というのも、じつは私自身、子どもの頃はこんなに熱心な生徒ではなかったのです……
大きな声では言えませんが、かなりの「練習嫌い」で、お家ではほとんどピアノに向かわず、レッスンの直前になって大慌てで弾くような子どもでした。
当時の先生には、練習していないことがもちろんバレバレ
でも、先生はもはや怒ることもなく

練習した時とそうじゃない時が本当に分かりやすいね〜
って笑っていました。
そのうえで、飽きないようにと「ピアノひけるよ!」「オルガン・ピアノの本」などメインの教本を2本構えにしてくれたり、テクニックの「バーナム」では、普通に弾けた後にさらに4~5の調性に移調(いちょう)して弾くというミッションをくれたりしたのです。
先生の工夫で練習嫌いを克服
「移調」とは、曲のメロディ(音の並び)はそのままで、全体の高さを変えて別の調で弾くことです。
例えば、「ドレミファソラシド」を基本的に使うハ長調の曲を、「ソラシドレミ#ファソ」とファに#を付けてト長調で弾き直す、というようなイメージです。
ハ長調でドレミファ、と弾いていたら、ト長調ではソラシド、といった感じで弾きます。
決まった色のパレットで、同じイラストを色塗りすると全体の印象がガラリと変わる感覚に少し似ていますね!
練習嫌いの私にとって、この移調の宿題は「同じ曲なのに、何回も違う調で弾かなければいけない理由」になったので、ゲーム感覚で効果バツグンだったなと思います。
おかげで、練習嫌いだったくせに、調号への苦手意識はほとんど無い子どもに育ちました。
今振り返ると、あの時先生が私の性格やペースに合わせて、大きな心で工夫してくれた時間が、今の私のレッスンの土台になっています!
生徒さんのできた!が楽しみです
みんなが自分のペースで「できた!」のシールやスタンプを増やしている姿は、どの子も本当に頼もしくて輝いています!

次はどんな曲に出会うのか、私も一緒にわくわくしながら毎日のレッスンをしています♪
安立 夏美
あだち なつみ
アミーズ音楽教室 ピアノ講師
5歳よりピアノを始める。
武蔵野音楽大学附属高校を経て、同大学演奏学科器楽コースピアノ科卒業。大学院では作曲を専攻し、修士課程を修了。
在学中より、高齢者施設での演奏や学内試験での伴奏を行う。また、演奏と創作の両面から舞台芸術に携わり、ピアノと舞踊による作品制作や、朗読と器楽のための楽曲の作曲に取り組む。
幼少期より携わってきたモダンバレエの経験を活かし、演奏家・作曲家としてだけでなく、舞台上での身体表現にも活動の幅を広げている。
2017年12月 埼玉県内の高齢者福祉施設にて、4名編成によるクリスマスコンサートに出演。ピアノ伴奏を担当。
2023年12月 武蔵野音楽大学アートマネジメントコース企画制作公演「宮沢賢治没後90年記念 クラシック×宮沢賢治」
第2部 音楽朗読劇「よだかの星」朗読中音楽として、2曲制作
2022年作曲作品、ピアノと舞踊による2人の舞踊者による作品〈迷いの窓〉
2023年12月 「Dream Dance competition」フリー部門にて入賞
2024年4月 武蔵野音楽大学特別オペラ公演 「ヘルプ!ヘルプ!宇宙人が襲ってきた!」にて宇宙人役ダンサーとして参加

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もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。
それはひと言で言えば『やりぬく力』です。
集中力、忍耐力、判断力など、それらがひとつになり『やりぬく力』となります。
発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。
私たち講師は、こうした付加価値を強く意識して様々な工夫を凝らしてレッスンにのぞんでいます。
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