小さなお子さまでもラクラク始められるお子さま用フルートをご紹介
ammysこんにちは。
アミーズ音楽教室フルート講師の宮本夢加です。
フルートを持てるのはいつ頃から？
フルートはどのくらいの年齢から持てるようになるでしょうか？
というご質問を最近よくいただきます。
そこで今日はお子さま用のフルートについてのお話をしてみたいと思います。
U字頭部管がある短いフルート
一般的によく目にするフルートは長さ65cm程度ありますので、身長が130cmぐらいになったら持って演奏することが可能だと言われています。
でも今は頭部管という演奏時に口元にくる部分がUの形に曲げられている楽器【U字頭部管】があるので、長さが短くなり、もう少し小さなお子さまからでもフルートを楽しむことができるのです！
U字管フルートは頭部管以外は一般のフルートと同じ材質でできていますので、大きくなっても頭部管を付け替えてそのまま長く使うことができますよ。
さらに短くて軽いTooT（トゥート）
また、もっと短くて軽い楽器で始めてみたい！という小さなお子さまにはTooT（トゥート）という楽器もあります。
長さはフルートの半分くらい。
リコーダーのように音を出しやすくできるリッププレートと、フルートの吹き方の練習ができるリッププレートとを付け替えることができるので、楽しみながら音を出すことができますよ！
TooT（トゥート）でフルートの音の出し方、吹き方を覚えてから、通常のフルートにスムーズに移行することが可能です。
可愛いですよね！
体験レッスンで試してみましょう
フルートレッスンは、ミッドスクエア教室で日曜日に月2回行っています。
同じ年齢でも身体の大きさや手の大きさなど個人差もありますね。
どのサイズのフルートがちょうどいいのか体験レッスンでも試してみることが可能ですので、自分にあった楽器を見つけて楽しく演奏してみましょう。
宮本 夢加
みやもと ゆめか
アミーズ音楽教室 フルート講師
この記事を書いた人
桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。
第61回東京国際芸術協会新人オーディション 優秀新人賞 、Prof.Dichler competition(ウィーン) 第2位ほか、様々な受賞歴がある。
国内外にて、 E.クラムバウワー、A.アドリアン、P.E.デイヴィスの マスタークラスを受講。 これまでに、倉田優、小池郁江、山田恵美子、齋藤佐智江、故野口龍、故斎藤賀雄の各氏に師事。
現在は、オーケストラ、室内楽、吹奏楽などを中心に幅広く活動しているほか、後進の指導にも力を入れている。
BRASS EXCEED TOKYO フルート・ピッコロ奏者。Flute Quartette“juin”メンバー。
