練習ができないと言うお子さんにかける言葉とは

こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。

無理に褒める必要はない

前回の続きです(^^)

「できない」「ムリ」という生徒さんは、できない自分を見られたくない、ダメな自分と思われたくないという気持ちでいます。

親御さんはそんなわが子になんと声を掛けたらいいのでしょう。

それは・・

「よくやったよ」

「がんばったんだね」

褒めなくちゃいけないと思わなくていいんです。

「練習したんだね」

「あの曲好きだな〜」

「難しそうな曲だね、何て曲?」

とにかく「あなたが練習してたのちゃんと知ってるよ」ということを伝えればいいんです。

ご自身が毎日きちんと練習していた親御さんにとっては「練習するのって当たり前。むしろ練習時間が短いんじゃないの〜」と、言いたいかもしれません。

でもそこはガマン。

練習しているお子さんの隣でミスすると叱るのもガマン。

ガマンできなければ隣に行かないで離れていましょう。

そしてどうしても声を掛けたくなったら

「わからないところ、ない?」とだけ聞いてみます。

お子さんが練習していたことお母さんがわかってくれることで、お子さんは安心できますよ。

安藤 歩

あんどう あゆみ

アミーズ音楽教室 主宰

この記事を書いた人

音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。

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