ブルクミュラーを練習しているMちゃんは謎解きをしながら譜読みしています
こんにちは、アミーズ音楽教室 ピアノ 講師の清水朋美です。
今回は、みなさん一度は耳にしたことがあるブルクミュラーについて書きたいと思います。
本名は、ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラー(Johann Friedrich Franz Burgmüller)と、実はとても長いです。
苗字がブルクミュラーとなります。
ドイツに住んでいた私にとって、”ミュラー”という言葉を聞くと親近感が湧いてしまうのは、ドイツ人の苗字にとてもよく使わらているからです。
ドイツ人の苗字使われるランキング1位がミュラーという説もあるくらいです。
そんなドイツの作曲家ブルクミュラーの練習曲25番を勉強しているMちゃん
4月から2ヶ月の間に4曲合格をもらった、頑張り屋さんです。
私も子供の頃、ブルクミュラー練習曲25番を勉強しましたが、大人になってから楽譜を見ても、たくさんの発見があります。
最近はMちゃんとブルクミュラーの謎解きをしながら一緒に譜面を読んでいます。
例えば、『清らかな小川』という曲の4小節目
一つずつ音を読むと、
シソレ シミレ ソドシ レラソ
なんだか音が取りにくそうです。Mちゃんも最初は苦戦しておりました。
でも、何か謎が隠れていないかと、よくよく見ると
シソレ シミレ ソドシ レラソ
あ!ミレドシラソ の下行音型が隠れている!
これをわかってから弾くようになったMちゃんは、一発でスムーズに弾けるようになりました。
やったね!
こんな風に謎解きをしながら楽譜を見ると、とても楽しいですよ!
ぜひみなさんも試して見てください。
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