親御さんのアンテナがお子さんの興味関心の可能性を広げます
小さなお子さんがいらっしゃる親御さんは、お子さんの習い事をどのように決めていらっしゃいますか?
こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
小さなお子さんの習い事は体験から
3歳、4歳くらいだと、まだ自分の意思で、例えば「ピアノやりたい」というのがわからないことが多いでしょう。
でも
小さいながらにも「ピアノの音が好き」「ヴァイオリンの音が好き」などの好みはあります。
お子さんの『好き』を知るには、まずは体験させてみることが大切です。
音楽だったらいくつかの楽器の演奏を聴かせてみるといいです。
お母さまからのエピソード
先日からヴァイオリンレッスンを始めたお子さんのお母さまから興味深いお話しをお聞きしたのでご紹介しますね。
お子さんにエルガーの『威風堂々』を聴かせたところ、「もっと聴きたい」と何度もリクエストされたそうです。
それで「この子、弦楽器が好きかも」と思って、まずは体験レッスンにお申込みくださったのだとか。
結果は
体験レッスンから帰ってきて、家でヴァイオリンを弾く真似をしています(笑)
確かに体験レッスンでヴァイオリンを弾いている姿はとってもうれしそうでした。
見ているこちらまでニコニコしてしまいますね。
お子さんに関心のボールを投げる
こんなふうに親御さんはいくつかの興味関心ボールをお子さんに投げてみて、その子がキャッチしたボールを見逃さないことが大切です。
お忙しい親御さんにとっては大変だと思いますが。
私は、たくさんの生徒さんを見てきて、その子に合う楽器というのがあるものだと感じています。
ピアノをやっていたけどヴァイオリンに変えたら急速に上達したとか、それがボーカルだったり。
もちろん逆のパターンもあります。
チャンスを見逃さない
だからお子さんが音楽を好きになるチャンスを見逃さないでほしいのです。
お父さま、お母さま
赤ちゃんの頃から興味関心ボールを投げかけてあげてくださいね。
お子さんが何をキャッチするか・・・?
お楽しみに!!
安藤 歩
アミーズ音楽教室 主宰
この記事を書いた人
音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。
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