私がどうしても捨てられないもの

こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。

楽譜が捨てられないわけ

昨年末は「断捨離」などと言って、不要なものを選り出して処分、という方もいらしたかと思います。

しかし私には、どうしても捨てられない、捨てるのをためらってしまうものがあります。

それは「これまでに入手した楽譜」です。

クラシック楽曲だけでも星の数ほどあるのに、
これに歌謡曲(レッスンで使用し始めて、ざっと数十年分!)の楽譜が加わり、
棚には入り切れなくなって、自室に溢れかえった状態に、「うーん・・」と悩むものの、下手には処分できません。

なぜかって?

現在もレッスンで、十年〜数十年前の曲を「歌いたいです」とのご要望を、頻繁にいただくからなのです。

流行は繰り返す

例えば、これは

両親が良く聴いてるので、私も好きになりました

とか

えっ?これって、合唱曲じゃなかったんですか!?

これは1980年代のものですが、現在は普通に、小学校の教科書に載っているのだそうです・・!

・・つまり、ひと昔前には「ポピュラー」だったものも、良い曲は「クラシック」のような感覚で、次々と子どもたちに支持されている様子。

「流行は繰り返す」と言うけれど、これではキリがありませんね。

と、いうわけで今回も断捨離は諦めました(笑)

当分は、自分のための「重要書類」「財産」として管理していくことにします。

・・そのためには、もう少し大きめの棚を入手しないといけないかしら・・?

細川 千賀子

ほそかわ   ちかこ

アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師

この記事を書いた人

千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。

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