高校以来のピアノを再開♪ 金曜日ブランチライムレッスンは無理のないペースで

こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。

細川先生(右)と安藤

高校以来のピアノを再開

ミッドスクエア教室金曜日午前からお昼の『ブランチタイムレッスン』の時間枠も、おかげさまで続々と埋まっています。

とにかく感謝、感謝のひとことに尽きます!

そして先日もお一人、体験レッスンのお申込みがありました。

高校3年生までピアノを習っていたのですが、そこから数十年弾いていなくて、今は楽譜を読むのもです・・

とおっしゃるのは、ただいま子育て真っ最中だというUさん。

Uさんのメールには、

高校生最後の発表会では、リストの『愛の夢』を弾きました

という文面もあったため、これは上級レベルの曲を用意しなくては!?と思った私ですが、

ブランクが長くて、譜読みも不安だ、という方には、少し簡単な曲を紹介するほうがいいかも

と思いなおしました。

と言いますのは、私の妹がUさんとほとんど同じパターンで、最近、たまたま楽譜の話題になった時に

ねぇ、お姉ちゃん、♯(シャープ)って半音上がるんだっけ?下がるんだっただけ?

と聞いてきたので、ズッコけた覚えがあります。

(後に体験レッスンで、Uさんに上記の話題を振ったら、「私も似たような感じです〜💦」とおっしゃっていました・・そうですよね!)

あらためて、レッスンでのご希望曲目をお聞きすると、

Mrs.Green Appleの曲が弾きたいです

とのことでしたので、それでは、と下記の楽譜をお渡しして、早速体験レッスン開始〜!

ヘ音記号を思い出した

Uさんは、

まず、右手だけで良いでしょうか?

と言いながら、黒鍵のある箇所も難なく弾きこなしました。

問題は、今度は左手・・となってからでした。

ヘ音記号の読み方をだいぶ忘れちゃっているんですよ・・えーと・・

と、不安げに五線を辿り始めるUさん。

分かります!メロディーを弾くことの少ない左手パートで、ヘ音記号が出て来ると、「合ってるのか間違えているのか、分からない」という生徒さんも多いんですよ。

そこで・・

『大丈夫ですよ!まず、読みにくいポイントの音符だけ、音名を書いておきますね。
・・もう一つ、ヘ音記号譜読みのコツがあるんですよ。
例えば、このト音記号の〝ミ〟に見える音符、ここから、一個抜かし上の音、と思って読んでみて下さい

と説明すると、

あっ!なるほど・・『ソ』なんですね。


とUさん。お話が早い!

読んだ音符と、ピアノで鳴らした音が頭の中で紐付けされて、「なんか、聴いたことのある和音」になったのが嬉しそうなご様子でした。

ゆっくりと無理のないペースで

あっという間に30分の体験レッスンは終了し、数日後、Uさんから「入会します!」とのお返事をいただきました。

ありがとうございます!

体験レッスンのアンケートには、

分からないところなどを教えて下さって、とてもありがたかったです。

との、嬉しいコメントを書いてくださっていました。

Uさん、まずはゆっくりと、無理のないペースでレッスンを進めてまいりましょう。

そのうち昔に習われたことを指が思い出して、いろいろな曲を弾けるようになっていくことでしょう。

細川 千賀子

ほそかわ   ちかこ

アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師

この記事を書いた人

千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。

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