発表会のあとに起こる燃えつき症候群への対処法
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の坂井美登里です。

5月の発表会から数週間が経ちました。
発表会に参加された皆さん、本当にお疲れさまでした!
前回のブログでお伝えしましたが、皆さんが本番に向けて練習を重ね、当日は緊張しながらも堂々と演奏する姿に、私たち講師もたくさんの感動をいただきました。

発表会後のお悩み
さて、発表会後のレッスンで保護者の方からよく伺うのが、

発表会まではがんばっていたのに、最近なかなか練習しません…
というお話です😅
実は、これは決して珍しいことではありません。
大きな目標に向かってがんばった後には、達成感とともに、少し気が抜けてしまうことがあります。
スポーツの大会や受験などでも見られることで、いわゆる「燃え尽き症候群」のような状態です。
発表会後におすすめの練習方法
発表会までの期間、お子さまたちは、私たち大人が思っている以上に集中し、努力を重ねてきました。
そのため、本番が終わった後に少し休憩したくなるのは、ごく自然なことでもあります。
とはいえ、保護者の皆さまとしては、せっかく身についた練習習慣が途切れてしまわないか心配になりますよね💦
そんな時におすすめしたいのが、「がんばる練習」ではなく「続ける練習」です❗️
例えば…
◆1日5分だけ練習する
「30分練習しなさい!」ではなく、

5分だけ弾いてみようか♪
と声をかけてみてください。
取りかかるまでが一番大変なもの。ピアノの前に座ることができれば、そのままもう少し続けられることも少なくありません。
◆好きな曲だけ弾く日を作る
宿題の曲はちょっとお休み。あえて、以前習ったお気に入りの曲や得意な曲を弾くのもオススメです。
「弾ける!」「楽しい!」という気持ちを思い出すきっかけになります。
◆家族がお客さんになる

今週の宿題の曲、1曲だけ聴かせて!
とお願いしてみましょう。弾けるところまでで大丈夫です。
発表会ほど大きな舞台ではなくても、誰かに聴いてもらうことで、演奏する喜びを感じられることがあります。
◆練習した日に印をつける
カレンダーに丸をつけたり、お気に入りのシールを貼ったりするのも効果的です。
大切なのは練習時間の長さよりも、「今日もピアノに触ることができた」という積み重ねです。
音楽の学びは焦らずペースを大切に
音楽の学びは、短距離走ではなく長距離走です。
たくさん練習して大きく成長する時期もあれば、少しゆっくり進む時期もあります。
その積み重ねが、数年後の大きな力になっていくのです。
実は講師の私たちでも、大きな本番が終わった後には少し気が抜けてしまうことがあります。
でも、そんな時期を経ながら、また次の目標に向かって少しずつ歩き始めるものです。
発表会という大きな経験を乗り越えた子どもたちは、演奏技術だけでなく、人前で表現する勇気や最後までやり遂げる力も身につけています。

私たち講師は、お子さまの調子が良い時も、ちょっと停滞気味の時も、どんな時でも、お一人おひとりの様子を見ながら、無理なく次の目標を見つけていけるようサポートしてまいります💁♀️
焦らず、お子さまのペースを大切にしながら、音楽を楽しむ気持ちを、ご一緒に育てていきましょう!
坂井 美登里
さかい みどり
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
ドイツのハンブルグ スタインウエイ社主催の子供のためのピアノコンクール第2位。ドイツ国内の数々のコンクールに入賞。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会に進出。
第18回全国決勝大会C級ベスト20賞、第20回全国決勝大会D級銅賞を受賞。オーケストラとピアノコンチェルトを共演。
高校入学後、声楽を学び東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽教育専攻修了。
二期会オペラ研修所第56期マスタークラスを優秀賞にて修了。「二期会新進声楽家の夕べ」出演。
市川市文化振興財団第23回新人演奏家コンクール声楽部門最優秀賞。韓国・ソウルで現地のオーケストラと競演。
数々のオペラ出演、べートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」などのソリスト。保育園や小中学校での子供向けコンサートにも多数出演。二期会会員。

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