ボイストレーナーとして参加した大学の夏合宿で感じた自分らしさを尊重する大切さ
こんにちは。アミーズ音楽教室講師の坂井美登里です。
暑かった夏が過ぎ、秋の足音が少しずつ聞こえてきましたね。
突然ですが、私には、夏の終わりの恒例イベントがあります。
ボイストレーナーを務めている、とある大学の混声合唱団の夏合宿です。
合宿は7日間。
学生さん達と寝食を供にし、合宿終盤に行われるコンサートに向けて、朝から晩まで歌漬けの生活を送ります。
毎日朝10時から夜9時過ぎまで、食事の時間以外は、ほぼ休みなくレッスン。
それも合唱だけではなくソロ、重唱、オペラ演技、そして個人ボイトレと内容盛りだくさんです。
毎回思うのですが、私にとっては「指導スキル強化合宿」だなぁと。。。(笑)
自分の教え方を見直し、磨く、良い機会となっています。
学生さん達はみんな、歌う事が大好き。
それぞれの課題に一生懸命向き合います。
なのでこちらもつい熱が入り、ときに厳しい指摘をする事もあります。
悔し涙をポロリと流す子も…。
もちろんそんな時はフォローを忘れず、みんなの成長を全力でサポートします。
そうして迎えたコンサート本番。
合宿地まで駆けつけて下さったOBOGさん達の前で、みんな素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれました!
とくに最高学年、4年生のソロの歌声には何か迫るものがあり、心を揺さぶられました…。
みんな、よく頑張ったね!
合宿最終日、学生さん達が色紙をプレゼントしてくれました。
その中に、「ご指導の中で、自分らしさを尊重して下さっているのが伝わってきて本当に嬉しかったです。」と書いてくれた学生さんが。
そんな風に感じてくれていたとは嬉しいです(^-^)
歌が上手くなる事はもちろん大切ですが、一人ひとりが、歌う事を通して自分に誇りを持ち、より良い人間になってくれたら嬉しいな、と私は思います。
以上、夏の終わりの熱い思い出でした!
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