朗読に演奏をつけるご依頼で即興演奏を楽しみました
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。
年の瀬も近づいてきましたね。
今年は少しずつ世の中のコンサートの数も増えて、演奏家にとっては明るい兆しが感じられるようになってきました。
今回は私のレッスン以外の活動の一部をお話ししたいと思います。
即興演奏のご依頼が
コロナ禍の前までは年に1〜2回ほど、絵本や物語の朗読に合わせ、即興で効果音やBGMを付けてお聴かせする催しを行っておりました。
(↓3年ほど前には、こんな和装での演出で、ベイパーク教室付近でもコンサートをしました。)
それからは自粛続きで「もう当分は、コンサートも無理かなぁ・・」と、あきらめていた、つい先日、朗読担当の声優さんから連絡がありました。
『童話の朗読を動画で流したいので、これに音楽を付けてくれませんか?』
お互い都合が合わず、その場で打ち合わせができないので、まず、朗読を録画したものを送ってもらい、その後に私が演奏を録音して先方に送る、という作業を行いました。
即興も楽しい
時間配分などもお互い手探りで、タイミングが合うかどうかが心配でしたが、何とか編集できたものの一部が、これです。↓
いかがでしょうか・・?
即興なので、もちろん楽譜はほとんど使用していないため、(ピアノの譜面台には、物語の台本とメモ書きを置いています)下手をすると「二度と同じものを弾けない」こともあります(笑)
日頃のレッスンで私が「ちゃんと楽譜を読んでね〜」と注意をしている生徒さんからは「ダメじゃん!」と叱られそうな案件ですが・・。
音楽の演奏は自由に楽しもう
そこで先生としてご説明したいのですが、音楽は楽譜に忠実に演奏する時もあれば、即興で自由に演奏する時もあっていいのですよ〜。
どっちもやってる私はどっちも楽しいです。
楽しいことが多いほうが幸せです。
細川 千賀子
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。
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