楽譜に隠された記号をみつけてイメージ練習しましょう
こんにちは。アミーズ音楽教室、ピアノ講師の杉本さくらです
街中がだんだんと賑やかになり、夜もキラキラと楽しませてくれる12月、私の大好きな季節です
スタッカートの練習
リトルグリーンメンの格好でレッスンに来てくれたY君
この日のレッスンでは、"スタッカート"の練習を一緒にがんばりました。
まずはスタッカートについて調べます
スタッカートとは、"その音を短く切って演奏する"という意味でした。
短くかぁ。どれくらい短くするのかなぁ?
それじゃあイメージしてみよう!
手をまず鍵盤の上に置いてみてね。
ここにある鍵盤は、全部熱々の熱々鍵盤になりました
熱々鍵盤のイメージができたかな?
熱々の鍵盤を触るイメージです。
熱々のコップやお鍋を触ってしまった時、
「あつっ!」と自然と手が動いてしまうあの感覚です。
あちっ!あちち!熱々だ〜
…と熱々鍵盤のイメージをすることで、自然に指が上に弾んで、上手にスタッカートの表現ができるようになりました
やったね!!!
縄跳びでイメージ
スタッカートができるようになったので、バーナムのテキストの中にある、"なわとび"を"スタッカート"で弾いてみましょう。
イメージしてね〜!熱々の鍵盤だよ〜
♩ ♩ ♩ ♩
・ ・ ・ ・
ド ド ド ド
よくできました!お上手
テキストでもとっても上手にスタッカートの表現ができるようになりました。
僕なわとび苦手なんだけど、ピアノでは縄跳びできたよ〜
とニッコリ♪
今日もまた一つできることが増えたね!
次はスラー
次にジングルベルを弾いてみると、スラーがたくさん出てきました。
楽譜をよーく見てみて。スラーがついてるよ。
本当だ!楽譜って色んな記号がたくさん隠されているんだね!
そうなんです。
楽譜には色々な記号が隠されています。
いつも発見の連続ですね。
次のレッスンでは、もっと上手にスラーができるように、一緒にイメージをしてがんばろう
楽譜に隠された表現を見つけよう
楽譜に書かれている表現が少しずつできるように練習していくことで、テクニックがだんだんと付いてきて、豊かな表現に繋がります。
そうして音楽性も大きく広がっていきます。
楽譜に隠された表現を見つけて、それが少しずつできるように、一緒にイメージをしながら弾いてみましょう。
ピアノを弾いて寒い冬を乗り越えましょう♪
杉本 さくら
アミーズ音楽教室 ピアノ講師
この記事を書いた人
洗足学園音楽大学ピアノ科、ピアノ指導者養成コースを卒業。
中学校・高等学校音楽科教諭一種免許取得。
第1回東京国際ピアノコンクール大学生部門奨励賞。
第16回ローゼンストック国際ピアノコンクール入選。
ピアノアンサンブルコンペティション聴衆賞。
大学在学中、ブダペスト・ウィーン研修旅行に参加。リスト音楽院にてイェネ・ヤンドー氏のレッスン受講。
現在、ソロの他、声楽・器楽の伴奏者として演奏活動を行う傍ら、後進の指導にあたる。
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