オペラに出演して音楽で魂が震える体験をしたこと
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の吉野瑛莉子です。
音楽祭に参加して
私は毎年、幸せなことに上野で開催される『東京・春・音楽祭』に参加しております。
参加したワーグナーの「マイスタージンガー」というオペラは、休憩を含めると5時間以上にも及ぶ大作です!
指揮をされた マレク・ヤノフスキ さんは偉大な巨匠のお一人です✨
御歳84歳ながら背筋も美しいまま長時間ずっと立ち、 “質実剛健に“ 指揮されました。
痺れました😍
感動の体験
この「春祭」というイベントでは、歴史的演奏と言われるのでは?!と思う、文字通り“魂が震える”ような経験を何度か体験しています。
そのうちの1つは2年前。
コロナ禍の2021年、ムーティさんが指揮をされる「マクベス」というオペラに出演し、感動が全身を猛烈に駆け巡るものすごい体験をしました。
その時、ムーティさんが仰っていた言葉が素敵で、今もたくさん携帯にメモしています。
音楽の魅力
私はお教室では講師として、
- 音楽の楽しさ
- ピアノを弾くことや歌うことで新しい感覚がどんどん生まれる面白さ
- 言葉の美しさ
- 演奏で体を使う喜び
…など、私が心から思っている音楽の魅力を生徒さんと共有しています。
ですが実際的なノウハウをお伝えすることが多く、スケールの大きなことはあまり言う機会がありません。
久しぶりにムーティさんの言葉を見返すと、とても大きく美しく希望と力に満ちた言葉に目が留まりました。
『 文化が人を繋いで世界を救う 』
そんなものすごい力が本当にあるのが、音楽です。
共鳴してつながる
音楽に少し触れるだけでも自分の中で何かが起こるんです。
そして他の人の中でも同じ何かが起こって、それが共鳴することでみんなの心が繋がるのです。
音楽って本当に素晴らしいものなんですよ。
味わってみたい方はぜひご一緒しましょう ♪
吉野 瑛莉子
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
東京藝術大学音楽学部、同大学院修了。
小澤征爾氏主宰の「音楽塾」、富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩初演ソリストとして東京フィルハーモニーと共演。
黒部市歌のCD収録や披露演奏、フィオレンツァ・コッソット女史マスタークラス優秀者演奏会出演。
オペラ、宗教曲ソリストなどクラシック曲の演奏の他、
ゴスペルやジャズ、ポップス、ミュージカルで、ボーカル、弾き語り、伴奏ピアニストとして活動している。
ピティナピアノコンペティションE級地区予選一位、北日本新聞社賞
富山県青少年音楽コンクール声楽部門一位
富山県新人演奏会最高位、県知事賞、北日本新聞社賞
ルーマニア国際音楽コンクール、イタリア声楽コンコルソ入選
Belcanto Soprano Concorso一位、大会始まって以来初の金賞
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