音楽大好きの両親の元に生まれた私 いつも音楽が流れる家庭で育ちました
こんにちは。
アミーズ音楽教室講師の坂井美登里です。
2024年も生徒さんと一緒に音楽を思いっきり楽しめたらと思います。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
ご両親は音楽家?
さて、生徒さんの保護者の方からこんなご質問をよくいただきます。
先生のご両親も音楽家ですか?
という質問です。
答えはノーです😊
私以外、親戚に音楽家は誰もいませんとお伝えすると結構驚かれます。
もちろん、私たち音楽家の中には、例えば親が演奏家だったり音楽教師だったり、あるいは代々続く音楽家の家系だったりと、いわゆる二世三世の音楽家も多いです。
アミーズの先生の中にも、お母さまがピアノ教師という先生がいらっしゃいますよね♪
その一方で、私のように突然変異的に(笑)、音楽家が誕生するケースも少なくはありません。
私の幼い頃は
私が音楽を習い始めた幼い頃、両親は一体どんな仕事をしていたかというと…父はごく普通の会社員で、母もまたごく普通の主婦でした😅
(両親と。古〜い写真です。私は当時5歳、すでにピアノを習っていました。父の仕事の関係で、一家でドイツに住んでいました。)
では、そんな私がどうして音楽家になれたのか。
時折考えてみるのですが「両親ともに大の音楽好きで、ジャンル問わず色々な音楽に幼い頃から触れさせてくれた」というバックグラウンドが大きいかもしれません。
両親ともに音楽好き
私の父は、楽譜も読めないし楽器も何も弾けませんが、学生時代はレコードを収集しまくり、クラシック音楽鑑賞にドハマりしていたそうです。
特にオーケストラを聴くのが好きで、コンサートにもたくさん足を運んだそう。
クラシック以外の音楽を聴くのも大好きです。
母は、音楽を聴くのはもちろん演奏するのも大好き。
子ども時代から成人して以降に至るまで、ピアノや声楽を習ったり、リコーダーで合奏を楽しんでみたり、色々やっていました。
現在は合唱団に入ってコーラスを楽しんでいます。
ちなみに、両親ともにカラオケも大好きです。
二人とも結構上手だと思います(笑)。
そんな音楽大好き両親の元に生まれた私は、常に音楽が流れる家庭で育ちました。
幼い頃は、クラシックから歌謡曲、ジャズに至るまで様々なジャンルの音楽をCDで聴かせてもらったり、子どもも入れるコンサートにも連れて行ってもらいました。
私が遊ぶ傍らで母がピアノを練習していたり、父がCD鑑賞を楽しむといった光景が当たり前でした。
父は4〜5歳の私に
これはマーラーって人が作った曲だよ!
と、大音量でマーラーの長大な交響曲のCDを聴かせたりしていました(笑)。
ふぅん、マーラーって人の曲、カッコいいな。たくさん楽器が鳴ってて面白い!嫌いじゃないかも!
と思った記憶があります。
当時はなんの気なしに暮らしていましたが、音楽がいつもそばにある環境って大切なんだなぁと、今になって思います。
音楽を愛する両親のもと、私も自然な流れで音楽に親しみ、気がつけば仕事にしてしまうところまでドップリと音楽の世界にハマっているというわけです😂
もともと音楽好きだった両親は、私が音楽家になりたいと決意して以降もいつも全力で応援してくれました♪
(今も、都合のつく限り私が出演する演奏会を聴きに来てくれる両親です。)
たくさんの音楽に触れましょう
今回のブログは、ちょっとプライベートに私の両親について綴ってみました。
いかがでしたか?
保護者の皆様、ぜひぜひ、ジャンル問わずなるべくたくさんの音楽にお子さまを触れさせてあげてくださいね♪
本格的なクラシックでも案外興味を持って聴いてくれたりするので、まずは
一緒に聴いてみよう
とお子さまを誘って、一緒に楽しんでみましょう!!
坂井 美登里
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
ドイツのハンブルグ スタインウエイ社主催の子供のためのピアノコンクール第2位。ドイツ国内の数々のコンクールに入賞。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会に進出。
第18回全国決勝大会C級ベスト20賞、第20回全国決勝大会D級銅賞を受賞。オーケストラとピアノコンチェルトを共演。
高校入学後、声楽を学び東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽教育専攻修了。
二期会オペラ研修所第56期マスタークラスを優秀賞にて修了。「二期会新進声楽家の夕べ」出演。
市川市文化振興財団第23回新人演奏家コンクール声楽部門最優秀賞。韓国・ソウルで現地のオーケストラと競演。
数々のオペラ出演、べートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」などのソリスト。保育園や小中学校での子供向けコンサートにも多数出演。二期会会員。
関連記事はこちら
講師紹介
アミーズでは生徒さんにぴったりの先生と出会えます。
お気軽にお問い合わせ・体験レッスンのお申込みくださいませ。