発表会前なのに時間がとれない!そんな時の練習方法
こんにちは。
アミーズ音楽教室フルート科講師の宮本夢加です。

練習時間がとれないとき
4月に入って進級や進学、色々な節目で新しい生活のスタートを迎えられた方も多いかと思います🌸
楽しい新生活もつかの間、生活リズムの変化もあり、なかなか練習時間の確保が難しいとのお悩みもちらほら…
ミッドスクエア教室とクロスレジデンス教室の発表会がもうすぐ目の前!ということで、短い時間にできるこんな練習を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
止まらないで演奏する
発表会の曲を始めから最後まで止まらないで演奏する練習をしてみる
いつもはスラスラと演奏できているのに、突然ふとした瞬間に『あれ?今どこだっけ?』と頭が真っ白になってしまったらどうしようと心配になる方、実は少なくないのです💦
練習では何回もやり直しができるけど、発表会や演奏会での演奏はみんな1回だけ!
その1回を素敵な演奏にするために、【何があってもやり直したい気持ちをぐっとコラえて】始めから最後まで演奏を通してみる練習をするというのも短い時間しかないときならではの練習方法の1つです。
(できなかった部分は練習時間が長く取れるときに復習しましょうね♪)
このときに、フルートやバイオリン、歌などピアノの伴奏や共演者がいらっしゃる場合は、自分の演奏していないお休み箇所をきちんと数えられているかを確認しておくというのも重要ポイントですよ。
発表会が近くなってきたら、当日までのカレンダーを用意して、通して一曲弾けた日に好きなシールを貼ったりイラストを描いてみるというのもおすすめです!
演奏を録画する
また慣れてきたら、
一度通し練習を録画してみる
というのも良いかもしれません。
演奏している時に良い姿勢ができているかな?良い音で演奏できているかな?というのを自分自身で見てみる、聴いてみるのも1つのお勉強になります!
発表会前に録画をしてみる時は、はじめのお辞儀からやってみるというのも良い練習になりますよ。
スキマ時間を有効に
ワクワク、ドキドキな発表会に向けて、スキマ時間を上手に使いながらがんばりましょうね!
宮本 夢加
みやもと ゆめか
アミーズ音楽教室 フルート講師
この記事を書いた人
桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。
第61回東京国際芸術協会新人オーディション 優秀新人賞 、Prof.Dichler competition(ウィーン) 第2位ほか、様々な受賞歴がある。
国内外にて、 E.クラムバウワー、A.アドリアン、P.E.デイヴィスの マスタークラスを受講。 これまでに、倉田優、小池郁江、山田恵美子、齋藤佐智江、故野口龍、故斎藤賀雄の各氏に師事。
現在は、オーケストラ、室内楽、吹奏楽などを中心に幅広く活動しているほか、後進の指導にも力を入れている。
BRASS EXCEED TOKYO フルート・ピッコロ奏者。Flute Quartette“juin”メンバー。

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