ダメ出しレッスンとはサヨナラ!外国人の先生に教わった楽しいレッスン
こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
子どもの頃のピアノレッスンってダメ出し連発でした…
子どもの頃にピアノを習っていた親御さんは、その頃のことを思い出して下さい。
「こことここは弾けてないね。来週までにちゃんと弾けるように。
そしてまだここもできてない。
ここも、ここもミスしてしまうでしょ。」
このようなダメ出し連発レッスンではありませんでしたか?
レッスンの間中、「ここがダメ」と、言われ続けていると、自分はダメ人間なんじゃないかと思ったりしますもん。
外国人先生との衝撃的な出会い
私は今までたくさんの先生に指導を受けていますが、最も衝撃的だったのは初めて外国人の先生のレッスンを受けた時です。
その先生はドイツ人のおじいちゃん先生でした。
バッハの作曲した舞曲を弾く私のピアノに合わせて先生が踊り出したんです。
すっごく楽しそうに!
私も嬉しくなって、先生の踊りを見ながら弾きました。
先生は「音楽だよ。もっと楽しまなくちゃ」と、ニッコリ笑いました。
そうだった、音楽は楽しいものだった!と、何だか大発見した気分でした。
本来レッスンは楽しいことのはず!
レッスンって、本来こんなに楽しいものなんじゃないかなーと、それ以来ずっと思っています。
日本人は自分のダメなところにフォーカスしがち。
私もそうです。
教室に来る生徒さんも最初は「ここむずかしい」「できないー」って言います。
レッスンでは、生徒さんに「ここが弾けるようになったね!」「むずかしいところをがんばったよ!」と、声をかけています。
教室の生徒さんはみんな笑顔
レッスンに来るたびに、できるようになったこと、がんばったことを伝え続けていると、生徒さんたちの表情が変わってきます。
目がキラキラ、お口はニッコリして、笑う時はワハハハッと笑います。
教室のレッスンは発表会を入れて年間43回(子どもの場合)あります。
年間43回「できたね」「がんばったね」言われるのと、「ここがダメ」「もっとちゃんと練習してきて」と言われるのでは、言われている人の心の有りようが全く違ってくるでしょう。
だから教室の生徒さんたちは、みんなこんなお顔になれるんです。
太陽に向かってグングン伸びる新芽みたいにエネルギーや喜びに満ちたこの笑顔を私は大切にしたいのです。
安藤 歩
アミーズ音楽教室 主宰
この記事を書いた人
音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。
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