はらぺこあおむしの絵本うたを歌のレッスンで取り入れてみました
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。
最近は就学前の小さい生徒さんも増え、レッスン室は賑やかになってきました。
レッスンの曲選びでお母さまから
先日私が、幼稚園年中さんのNくんに歌のレッスンでお渡しする曲について、何にしようかと悩んでいた時、Nくんのお母さまがこうおっしゃいました。
最近、ウチの子が『はらぺこあおむし』の絵本うたを引っ張り出して、よく歌ってるんですよ。
私もこの歌、大好きなんです!
なるほど!
折しも先日、絵本作家のエリック・カールさんの訃報をニュースで聞いたばかり。
Nくんは、以前に幼稚園で習っていた「絵本うた」を、まるで、それがきっかけになったかのように歌い始めたのだそう。
これは何かのご縁かしら?
・・と、いうわけでこちらを入手してみました。↓
あおむしが、色々なものをたくさん食べて成長し、綺麗な蝶々になるまでのお話に曲がつけられています。
「げつようび りんごをひとつ たべました。かようび・・」・・と、曜日や数の数え方のお勉強にもなりそうです。
曲も伴奏もお洒落なので、大人の方が歌っても遜色ありません。
はらぺこあおむしの英語バージョン
面白そうなので、小学生の生徒さんにも曲を紹介してみたところ「先生!このお話(歌詞)、英語バージョンで読んだことある!」
なるほど、大きい子たちは英語歌詞で歌う、という手もありますね!・・
でも、この曲は日本語の歌詞に合うようにつけられたものだから、そのまま英語を当てはめるのは難しいかしら?
そうなると、英語歌詞に付けた他の曲を探さないといけないかも?・・
とっさに思いついたのは良いけど、何だか忙しくなりそう!?
でもこうやってアレコレ探っていくのって私自身が楽しいのです。
これ見せたら喜んでくれるかな?
これ聴かせたらびっくりするかな?
生徒さんたちのお顔が目に浮かんできて、ひとりニヤニヤしております。
細川 千賀子
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。
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