現地ザルツブルクで発表会の曲を実学しました
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。
ザルツブルクへ
先生、私ちょっと所用で1週間ほど、ザルツブルクに行ってきます
ボーカルレッスンに通って下さっている、大人の生徒さんMさんが先日、こうおっしゃいました。
えっ!ザルツブルクと言えば・・
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台ではありませんか!(もちろん、モーツァルトが生まれた地でもあるけど・・)
しかもMさんは、大人の発表会に向けて『すべての山に登れ』を歌う練習をしていたところでした。
私がそう言うと、彼女も
そうなんですよ!私も大好きなミュージカルなので、ちょっと『聖地巡礼』してきますね♫
とニッコリ笑って出発して行きました。
現地を堪能
それからしばらくして・・
帰国早々に疲れも見せず、溌剌としてレッスンに現れたMさんは
楽しかったです!アルプスの山岳地域は絶景で、空気が爽やかでした。
ロケ地になった場所(『ドレミの歌』で使われたミラベル庭園など)もたくさんめぐって来ました。
『私のお気に入り』の歌詞にあったシュニッツェル(仔牛のカツレツ)やシュトゥールデル(りんごのケーキ)も堪能しましたよ!
と、ご満悦でお話して下さいました。
ちょっとした「実学」ですね。
何とも羨ましい!
音楽の背景をたどる
なかなか頻繁にはできないことだけど、何かきっかけがあるならば、こうして実際に音楽が作られた背景をたどれたらいいですね。
今はテレビやネットなどで色々と検索することも簡単になりましたが、それでも、その場で「生」の情報やエッセンスを得ることにはまだまだ敵わない気がします。
もっと気兼ねなく、あちこちで「実学」出来る日常が早く戻って来ないかなぁ・・。
細川 千賀子
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。
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