視覚でイメージすると演奏がぐっと素敵になります
こんにちは♫ アミーズ音楽教室 講師の松江亜衣です。
年が明けて、あっという間に1ヶ月半が過ぎましたね。
今月も皆さん元気にレッスンに通ってくれています☆
左手のコントロール
最近のレッスンでは、曲のイメージに関して2人の生徒さんとお話しました♪
ピアノは右手がメロディー、左手が伴奏の形になる曲がとても多いですよね。
たくさんの生徒さんが、「メロディーをよく歌って弾いてね!」と先生からアドバイスをもらっていると思います。
そして、同じくらい左手をコントロールすることが大事なんですよね♪
発表会の有名曲!「スケーターズ・ワルツ」を弾くNちゃん。
前回のレッスンで
Nちゃん、とても上手に弾けたけど、それだとお相撲さんがスケートしているみたいだね(笑)
先生はNちゃんみたいな可愛い女の子が氷の上を滑っている曲に感じるよ♫
と伝えました。
本人はお相撲さんと聞いてゲラゲラと笑っていましたが、その後の左手の使い方がとても軽やかになりました。
初めてのショパン「子犬のワルツ」に挑戦するKちゃんも、
この曲の子犬ってどんな種類だと思う?
と質問したら、『チワワかな〜』と可愛らしい答えが♪
この曲は、子犬が自分のしっぽを追いかけてクルクル回る様子を表しているともいわれていますよね。
左手が大きく出やすいので、“大型犬の行進”にならないよう練習していこうね、とお話しました。
視覚的に曲をイメージ
左手のコントロールはもちろん、曲を視覚的にイメージできることは、素敵な演奏に一歩近づけるような気がします。
タイトルのない曲でも、“この曲には何色のドレスが似合うかな〜?”と女の子の生徒さんとはよくお話します。
正解はないけれど、みんなイメージにぴったりの色を想像できています。
そんなことん考えて弾くと、練習もちょっと楽しい気持ちになるかもしれません♫
今月も元気にレッスンに来てくださいね!
松江 亜衣
アミーズ音楽教室 ピアノ元講師
この記事を書いた人
東京音楽大学器楽専攻(ピアノ科)卒業。
ピティナピアノコンペティションD級全国大会出場。日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。レ・スプレンデル音楽コンクール入選。
印西フレッシュコンサートにて東京ニューシティ管弦楽団とピアノコンチェルト共演。ウィーン国立音楽大学マスタークラスに参加。
現在、ピアノ指導に携わりながら、ソロ演奏・弦楽器とのアンサンブルなどで活動中。
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