高学年の練習のコツは量より質

こんにちは♫ 

アミーズ音楽教室 講師の松江亜衣です。

松江先生と生徒さん

毎日暑くなってきましたが、生徒さん達は元気にレッスンに来ています♪

先日親御様と、「もう今年も半分が終わったんですね!」とお話しました。

時間があっという間で驚いてしまいますね!!

小5のレッスン風景

今日は小学5年生のMちゃんのレッスン風景をご紹介したいと思います。

Mちゃんは幼稚園生の頃から通ってくれています。

最近は心も姿も大人っぽくなり、本当に成長を感じています。

高学年という事で、いよいよ塾も忙しくなってきました。

学校が終わり、ピアノレッスンに直行→その後すぐに塾という忙しいスケジュールです。

そんなMちゃんが今取り組んでいるのは、シューベルトの即興曲です。

10ページを超える長い曲ですが、コツコツ譜読みをして、今は美しく弾けるように仕上げの段階に入ってきました。

一方で夏休み前には学校の発表会で、ボカロの曲をお友達と連弾するそうです。

秋にはご家族でポップスのセッションをするおたのしみ会もあります。

忙しい中での練習

忙しい毎日の中で、たくさんの曲を抱えているのは大変だと思いますが、それをこなせるのはMちゃんの時間の使い方がとても上手なのだと思います。

小さい頃のように、短い曲を一週間で最後まで譜読み、というわけにはいきません。

その週に一番やらなくてはいけないことの優先順位もあります。

たくさん練習できなくても、

「この部分までは譜読みする。」

「レッスンした部分の復習は必ずする。」

など、できることはきちんと意志をもって行っているんですね

忙しい高学年以上の生徒さんこそ『量より質!』の意識で練習に取り組んでみてほしいと思います♪

そして素敵な演奏をずっと聴かせてください^⁠_⁠^♫

松江 亜衣

まつえ   あい

アミーズ音楽教室 ピアノ元講師

この記事を書いた人

東京音楽大学器楽専攻(ピアノ科)卒業。
ピティナピアノコンペティションD級全国大会出場。日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。レ・スプレンデル音楽コンクール入選。
印西フレッシュコンサートにて東京ニューシティ管弦楽団とピアノコンチェルト共演。ウィーン国立音楽大学マスタークラスに参加。
現在、ピアノ指導に携わりながら、ソロ演奏・弦楽器とのアンサンブルなどで活動中。

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