歌のお悩みナンバーワン 高い声を出す4つのコツ教えます

こんにちは。

アミーズ音楽教室 講師の坂井美登里です。

坂井先生

夏休みに入り、暑ぅ〜い日が続いていますが、教室には、ボーカルの生徒さん達のエネルギッシュな歌声が響いています!

↓こちらは、英語の歌が得意な小3のNちゃん♪

いつも元気いっぱいです!

この日は、鈴で上手にリズムを取りながら歌ってくれました✨

歌のレッスンのお悩み

さてさて、

歌のレッスンをしていて、性別、子供大人を問わず、生徒さんが訴えるお悩みナンバーワンは何だろう?

…と、ふと考えてみました。

お悩みナンバーワン、それは

高い声が出ない😫

だと思います。

高い声を出すコツ

たしかに難しいですよね〜、高い声って。

好きなアーティストの曲をいざカラオケで歌ってみたら、サビの高音が全然出なくてショックなんてこと、誰しも一度は経験済なのでは?

そこで今回は、高音を出すためのコツをご紹介したいと思います♪

1.正しい姿勢

まず大切なのは、正しい姿勢をキープして歌うこと!

身長を測るときのように背筋を自然に伸ばし、首と肩はリラックスさせましょう。

両足はしっかり地面を踏みしめるようにします。

正しい姿勢をキープすると、歌唱中の息の流れがスムーズになります。

2.呼吸の仕方

そして、呼吸の仕方にも注目!

おへその少し下と、腰のあたりに、大きな「空気の袋」を装着しているとイメージして、常にその袋から息を出し入れするように、深い呼吸(腹式呼吸)を心がけて歌ってみましょう!

そうすることで、声を出す器官である声帯に適切な息の圧力をかけることができ、高音が出しやすくなります。

3.声を遠くへ飛ばす

さらに、高音をクリアするためには

「声を前へ、遠くへ飛ばす」意識を持つことが重要です!

軽く顎を引いて、口の奥をタテ方向に開き、50メートル前方にいる人に向かって声を届けるようにイメージしながら歌ってみましょう。

いつもより伸びやかに高音が出せると思います。

4.練習の工夫

その他、練習方法にも工夫が必要です。

高音に慣れるためには、まずは低い音域をしっかりとした声量で歌うトレーニングから始めて、少しずつ音を上げていくと良いでしょう。

むやみに高音ばかり練習するのではなく、順を追ってトレーニングを重ねることで、徐々に高い音が出せるようになるものです。

プロのアドバイスと継続が近道

…いかがですか?

高音にお悩みの方は、上記のポイントに気をつけて歌ってみてくださいね✨

今回ご紹介した他にも、高い音を出すコツは、実はもっとたくさんあります。

また、専門家の助言を受けながら継続してトレーニングを積むことが何よりの近道なので、高音克服したいという方は、一度体験レッスンにいらしてみてはいかがでしょうか☺️

↑こちらは、いつも伸びやかな高音を聴かせてくれる小4のSちゃんとRちゃん。

二人とも、いつも心底楽しそうに歌ってくれます🎤

聞けば、二人は学校でも同じクラスだそうで♪

カメラに素敵な笑顔を向けてくれました🌟

では、また次回のブログでお目にかかります❣️

皆さん、熱中症には充分注意して、暑い夏を元気に乗り切りましょうね☀️

坂井 美登里

さかい   みどり

アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師

この記事を書いた人

ドイツのハンブルグ スタインウエイ社主催の子供のためのピアノコンクール第2位。ドイツ国内の数々のコンクールに入賞。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会に進出。
第18回全国決勝大会C級ベスト20賞、第20回全国決勝大会D級銅賞を受賞。オーケストラとピアノコンチェルトを共演。
高校入学後、声楽を学び東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽教育専攻修了。
二期会オペラ研修所第56期マスタークラスを優秀賞にて修了。「二期会新進声楽家の夕べ」出演。
市川市文化振興財団第23回新人演奏家コンクール声楽部門最優秀賞。韓国・ソウルで現地のオーケストラと競演。
数々のオペラ出演、べートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」などのソリスト。保育園や小中学校での子供向けコンサートにも多数出演。二期会会員。

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