ピアノレッスンが長続きするために必要なこと
こんにちは、千葉市美浜区海浜幕張のピアノ・ボーカル・ヴァイオリン・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
ピアノを続けるために
あんなにピアノを習いたいって言ってたのに、レッスンに通って1年で辞めたいだなんて。。
ピアノを習っている子あるあるらしいです。
お子さんはレッスンを始めた当初はすごく楽しそうにしていましたよね。
ではなんで辞めたくなってしまったのでしょうか。
今回は、お子さんがピアノレッスンを長く続けていくために大切なことについてお伝えします。
音符をコツコツ読みましょう
ピアノを辞めたくなってしまった理由はその子によってさまざまですが、元をたどると1つの原因が浮かび上がってくるのです。
それは…
読譜
読譜とはザックリ言えば音符を読むことです。
ピアノレッスンが長続きするには、音符を読む力をコツコツと身につけることが大切です。
子どもは大人より覚えるのが得意です。
音符をじっくり読む前に感覚で覚えてしまうので、結果として何となく弾けてしまいます。
弾けてしまうので
今さら音符読むなんてめんどくさい
となってしまいます。
でもテキストが進めば音符の数はどんどん増えて覚えきれなくなってきます。
難しいよー
とならないように、ピアノを続けるには音符をコツコツ読む練習をすることが大切なのです。
とはいえ修行のようなのも辛いですよね。
独自のゲームで楽しく譜読み
だったら、修行じゃなくてゲームだったらできるはず!
子どもたちに
毎日コツコツとゲームやりなさい
と言ったらどんなに喜ばれることでしょう(笑)
教室では先生方が音符を読むゲームを独自に開発したり、
音符カードを使ったり、
ストップウォッチで読むスピードを測ったりして、先生方はさまざまな工夫と楽しいグッズで子どもたちの読譜力を鍛えています。
えーーー、もう終わり?もっとやりたい!
生徒さんがこう言うのを先生は「しめしめ」とニッコリ微笑んで
また今度やろうね
と応えます。
高学年になったらピアノでストレス解消
読譜がストレスなくできると新曲に挑戦する意欲もUPするので、結果としてたくさんの曲を弾くことで読譜力とピアノの上達がUP!
年少さん、年中さんからピアノを始めてゲーム感覚で楽しくコツコツ譜読みしてきた生徒さんたちは、勉強が忙しくなる高学年になっても、勉強のストレスをピアノで解消できる子になります。
こんなふうに小さな頃からコツコツ音符を読んできたら、ここまで弾けるようになりました。
ピアノを一生の友だちに
いかがでしたか。
いま年中さん、年長さんから小1くらいの生徒さん。
コツコツ楽しく読譜を続けていると、小3あたりからぐっと演奏に磨きがかかって、塾が忙しくなる小4、小5になっても練習をがんばらずに新しい曲や好きな曲を弾けるようにきっとなりますよ。
そこまでできるようになったら、大人になってピアノを弾く機会があっても楽しく弾けますね。
毎年おたのしみ会で親子連弾を楽しんでくださっているお母さまやお父さまも、もしかしたらいまお子さんが向かっている道と同じ道をたどってきたのかも知れませんね。
生徒さんたちにはピアノを一生の友だちとして、楽しい時も悲しい時も細々とでもお付き合いしてほしいと願っています。
安藤 歩
アミーズ音楽教室 主宰
この記事を書いた人
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。音楽教室経営28年。ピアノ指導実績のべ5000人。
千葉市美浜区 幕張ベイタウン・幕張ベイパークを中心にピアノ・ボーカル・ヴァイオリン教室を2店舗展開し、子どもからシニアまで世代を問わず広い層へ音楽普及活動を行う。2023年秋に江東区有明で新教室を開講。
元聖徳大学講師。
経済産業省 女性起業家等支援ネットワーク構築事業 ウーマンミーティングに招致される。
『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。
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