材質はどれがいいの?フルートの意外な選び方とは
こんにちは。
アミーズ音楽教室フルート講師の宮本夢加です。
フルートの材質
フルートについて第二弾!
どんな楽器があるの?にお答えして、フルートの材質について今日はほんの少しだけご紹介したいと思います。
フルートは木管楽器に分類されますが、今では白銅・洋銀・銀・金、木・プラチナなど、さまざまな素材で作られています。
弦楽器のヴァイオリンのように、子ども用の分数楽器(小さいサイズ)はフルートにはありません。
フルートは、作られる材質によって見た目はもちろん、音色や重さも変わるのです。
華やかな音色、深みのある音色、、、目標とする好きな音を見つけていただきたいのはもちろんですが、まずは重さについても考えてみましょう。
軽量モデルがおすすめ
フルートの重さは平均的には400g〜500gと言われていますので、ここだけ見ると少しだけの違いかなと思われるかも知れません。
ただ長い時間演奏&練習することを考えると、フルートを始めてすぐは軽量のモデルを選んでみるのも身体への負担なく色々な曲目を楽しめるきっかけになるのかなと思います!
一般的にフルートは、洋銀→銀→金の順で重くなっていくと言われています。
金のフルート!なんて素敵!
…そう思われますよね(笑)
金で作られたフルートは、力強く華やかな音色ながら重いこともあり、初心者さんや女性にはハードルが高いです。
もちろんお値段も(笑)!
素敵な楽器との出会いを!
まずは始めやすい楽器の中からご自身のお気に入りを見つけることをおすすめします。
材質は同じでも、フルートメーカーによっても聴いた印象、吹いてみた印象も違います。
楽器との相性で、吹きやすさやこれからの練習の楽しみ度合いも変わってくると思います。
体験レッスンでは楽器の貸し出しがございますので、ご相談くださいね。
フルートレッスンは、ミッドスクエア教室で日曜日に月2回行っています。
色々な楽器を見て、聴いて、素敵な出会いを探しましょう♪
宮本 夢加
アミーズ音楽教室 フルート講師
この記事を書いた人
桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。
第61回東京国際芸術協会新人オーディション 優秀新人賞 、Prof.Dichler competition(ウィーン) 第2位ほか、様々な受賞歴がある。
国内外にて、 E.クラムバウワー、A.アドリアン、P.E.デイヴィスの マスタークラスを受講。 これまでに、倉田優、小池郁江、山田恵美子、齋藤佐智江、故野口龍、故斎藤賀雄の各氏に師事。
現在は、オーケストラ、室内楽、吹奏楽などを中心に幅広く活動しているほか、後進の指導にも力を入れている。
BRASS EXCEED TOKYO フルート・ピッコロ奏者。Flute Quartette“juin”メンバー。