声変わり前の男子とMrs. Green Appleの音域

こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。

細川先生(右)と吉野先生(左)

ミセスの曲づくり

つい先日、「Mrs. Green Apple(以下、省略してミセス)の大森さんは、実は楽譜が読み書きできないので、彼がメロディーを歌って、メンバーの2人に採譜してもらっている」との話を聞いてびっくり仰天!

どうやら、これ↑周知のことだったようで、「ミセス」の特徴の、複雑なコード進行を伴う曲を書ける大森さんは、てっきり(King Knuの常田さんのような)音大出身者なのでは?と、勝手に思い込んでいたのは私だけみたいです・・。

あのさあ、むしろ、音符のことを知らないからこそ、思い切った音が書けるんじゃないの?

と発言したのは『ミセスの曲大好き』なSくん。

なるほど・・ごもっともです!

声変わり前のレッスン

この日のレッスンでも彼は、「これが歌いたい!」とリクエストしていました。

下の加線に書かれた音域に

低過ぎて歌いにくいなぁ・・

と苦戦しているSくんは、現在小学4年生。

まだ声変わりはしていません。

少し高めに移調して歌ってもらおうか、と考えましたが、音域の広い「ミセス」の曲では、今度は高い音域で苦戦しそう!

・・うーん、これは声変わり完了した声で歌う曲だから、今、低過ぎる!と思っている音域も、大人の人には『普通』の音域なんだよ。
逆に高い音域は、『声変わりしてから出せる、大人のファルセット』なので、Sくんが歌いにくい所があるのは仕方ない。
今はひとまず楽譜通りのキーで歌って、低過ぎる音域は歌詞でカバーしましょう。

と、説明する私に、Sくんも

そうなのかー・・それに『変声期』って、急に低い声に変われるわけじゃないんだよね?

と質問してきました。

・・そうなんだよ。何ヶ月もかけて少しずつ声が低くなるから、音程を正しく歌うのが難しい時期もあるみたい。
その時になったら、先生は人間カラオケ🎤になったつもりで、歌いやすい音域に合わせて伴奏も移調するから心配しないでね。

と、偉そうなことを言った私ですが、直後に、

あ、えーと・・『ミセス』の曲は伴奏も難解なので、初見で移調するのは難しいです、ゴメンナサイ!🙏💦 
新しい楽譜を入手した際は、ちょっとお時間もらってから移調をがんばるから!

と少々、発言撤回したのでクスッと笑われてしまいました・・面目ないですねぇ・・。

細川 千賀子

ほそかわ   ちかこ

アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師

この記事を書いた人

千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。

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