小さな頃から「期日」に向けて曲を仕上げる積み重ねが生きる力となります
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の坂井美登里です。
期日までに仕上げる力を養う
先日、ベイパーク教室2回目の発表会が無事に終了しました!
コロナ禍の中、感染防止策を講じての開催でしたが、40名を越すたくさんの生徒さんにご参加いただきました。
小さなピアニスト、小さな歌手達の堂々とした舞台姿、とっても感激しました!!
私は、発表会への参加を通して「期日までにモノをきちんと仕上げる力」を養ってほしいな、と思っています。
発表会は○月×日で、それまでに残り何日間あって、レッスンを受けられるのはあと何回か。
本番でつっかえずに、かつ音楽的に演奏するには、どんな練習が必要か。
1日に何分練習すれば、自信を持って当日を迎えられるか。
きちんと考えておかなければ、本番で良いパフォーマンスはできません。
生徒さんへの言葉がけ
私は、小さなお子さんにも
あと何回寝たら発表会の日?
発表会の前、教室に来るのは、あと○回だよ。
習い事や塾で多忙な子には、
何曜日だったら、ピアノ弾く時間ありそうかな?
1回だけ、とかでも全然良いから、ちょっとでも時間があったらピアノ弾くようにしよう!
発表会が終わるまで、いつもよりちょっとだけ、練習がんばってみない?♪
こんな言葉をたくさん掛けてあげます。
工夫をしながら曲を仕上げる
そうすることでお子さんたちは、幼いながらに、本番に向けて色々なことを考え、工夫しながら当日を迎えます。
発表会という“期日”に向けて、曲を仕上げる。
この経験の積み重ねが、将来大人になった時に “社会を生き抜くチカラ”となって花開くのではないでしょうか?
本番に向けてきちんと準備したから、満足いく演奏ができて、終了後はニコニコ笑顔の生徒さんたちでした♪
坂井 美登里
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
ドイツのハンブルグ スタインウエイ社主催の子供のためのピアノコンクール第2位。ドイツ国内の数々のコンクールに入賞。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会に進出。
第18回全国決勝大会C級ベスト20賞、第20回全国決勝大会D級銅賞を受賞。オーケストラとピアノコンチェルトを共演。
高校入学後、声楽を学び東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽教育専攻修了。
二期会オペラ研修所第56期マスタークラスを優秀賞にて修了。「二期会新進声楽家の夕べ」出演。
市川市文化振興財団第23回新人演奏家コンクール声楽部門最優秀賞。韓国・ソウルで現地のオーケストラと競演。
数々のオペラ出演、べートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」などのソリスト。保育園や小中学校での子供向けコンサートにも多数出演。
現在聖心女子大学講師。二期会会員。
関連記事はこちら
お子さまのピアノレッスンはこちらをご覧ください
もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。
それはひと言で言えば『やりぬく力』です。
集中力、忍耐力、判断力など、それらがひとつになり『やりぬく力』となります。
発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。
私たち講師は、こうした付加価値を強く意識して様々な工夫を凝らしてレッスンにのぞんでいます。
お子さまのピアノレッスンについて、レッスンメニューや料金はこちらに詳しくご案内しております。
♫ご入会特典のお知らせ♫
●お子さまにレッスンファイルプレゼント
●ピアノあんしんサポート
ピアノに関するあらゆるご相談をお受けします