大学入学共通テストでも音楽のレッスンでも必要な本番力を身につけよう
ammysこんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
自分の力を出し切るために
昨日、今日と大学入学共通テストでしたね。
受験生の皆さま、お疲れさまです！
このような大きな本番（共通テスト）に自分の力を出し切ることができるために必要なのは、『やる気』とか『根性』ではありません。
必要なのは『本番力』
本番力とは、上記の繰り返しになりますが本番でいつもの自分の力を発揮する力です。
多くの人は
「本番でいつもよりずっと良くできるようになったらいいな」
とは思っていません。
「いつもはできるのに本番になるとミスしちゃう」
「本番になると緊張して全然ダメなんです」
だから
「いつもの自分のようにできたらいいな」
こう思っているのです。
レッスンで小さな経験を重ねる
本番力を身につけるには練習が必要です。
普段の生活の中で「ちょっとドキドキする」状態で何かをする経験をたくさんするのです。
経験する中で、うまくいった時とうまくいかなかった時の自分の状態や準備の程度を振り返ることが大事です。
音楽教室のレッスンは、常に振り返りと本番の繰り返しです。
ボーカルのレッスンだったら
先生の前で歌ったら家で歌ってるような高音が出なかったな
↓
先生は肩に力が入ってるって言ってた。
確かに緊張すると肩が上がっちゃうクセがあるかも。これからは肩を意識してみよう
ピアノのレッスンは
家では楽譜を見ないで全部弾けたのに、レッスンではわからなくなっちゃった
↓
先生は左手の音だけ取り出して覚えたらできるようになるよって言ってた。
左手だけだとちゃんと覚えてないところがあった！
生徒さんは先生のアドバイスを参考に、練習して次のレッスンに臨みます。
こんなふうに小さな本番を克服することで自分に自信がついて、より高いハードルの本番に挑戦する勇気が持てます。
最強の本番力発揮
音楽教室でもっとも高いハードルの本番といえば・・・
発表会！
本番力が身につく最強プロジェクト！
緊張する中で、自分のテクニックと表現したい感情を伝えるという最難関の本番力を発揮します。
それもたったひとりで。
発表会のドキドキを経験したら、世の中にある本番も乗り切れますね
大人の生徒さんの言葉です。
ずーーーっとピアノレッスンに通って、発表会も数えきれないほど参加してくれている本番の達人です。
人生で大切な本番は、大学入学共通テストの他にも人それぞれありますね。
音楽を通して本番力を身につけるのも一つの方法なのです。
安藤 歩
あんどう あゆみ
アミーズ音楽教室 主宰
この記事を書いた人
音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。
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もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。
それはひと言で言えば『やりぬく力』です。
集中力、忍耐力、判断力など、それらがひとつになり『やりぬく力』となります。
発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。
私たち講師は、こうした付加価値を強く意識して様々な工夫を凝らしてレッスンにのぞんでいます。
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