大人のピアノにハノンは必要?
こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
レッスンはハノンから?
ピアノのレッスンは、やっぱりハノンからやりますよね?
ハノン→練習曲→メインの曲、ですよね?
「ピアノのレッスンはハノンから?」
大人の方が体験レッスンにいらした時の『よくある質問』です。
子どもの頃にピアノを習っていた大人の方はこう思っています。
「ピアノにはお作法がある」
確かに昔のレッスンは子どもたちが同じ教材を使っていました。
ハノン
ブルグミュラー
ツェルニー
ソナチネアルバム
ソナタアルバム
そうそう、途中でバッハのインヴェンションが入ったりして。
子どもの頃の私はソナチネアルバムが好きではありませんでした。
だって
早くショパンに行きたい!から。
ショパンに比べたらクーラウなんて全然ピンとこない作曲家だ。(今は大好き!)
先生に「ショパンやりたいです」と言っても「ソナチネとソナタが終わったらね」とクールなひと言。
「じゃあやらないもんねー。やる気出ない。」と、先生にとっては困った生徒だった私。
大人のピアノは自由に楽しく
でも、こんな私だから大人の方々のお気持ちがよくわかります。
「お作法に従うとなるとやる気出ないなぁ」
ご安心ください!
今の大人のピアノレッスンにはお作法はありませんよ。
ハノンをやるかやらないかは、ご自身で選択できるのです。
「ハノンと格闘しているうちに本当に弾きたい曲を弾く時間がなくなってしまうんです(泣)」
じゃあハノンは必要ないですよね。
大好きなショパンの前にツェルニーやソナチネをやっていたら、ショパンに行くのは何年先になるのでしょう?
ショパンに真っすぐGO!
今は原曲の魅力を損なうことなくアレンジされた楽譜がかなりの数でています。
だから、モーツァルトもベートーヴェンもリストもラフマニノフも、ぐっと身近になっていますよ。
もちろんクラシックだけではなく、ステキな映画音楽やビートルズ、J-popも。
大人だからこそ自分の時間をとことん有効に楽しみたいものです。
安藤 歩
アミーズ音楽教室 主宰
この記事を書いた人
音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。
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過去にピアノを習ったご経験をお持ちの場合は、あこがれのあの曲が弾けるようになりますよ。
弾き語りでカッコよく決めるのもステキ。
保育士さん・幼稚園の先生や保育士志望の方は、ピアノと歌の両方ができたら、子どもたちに人気の先生になれますよね。
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