苦手な音読みは九九のように声に出して覚えよう!

こんにちは。

アミーズ音楽教室 講師の千代田あおいです🎵

千代田先生(右)と安藤(左)

今日は、音符を簡単に読めるようにするためのコツを2つ紹介したいと思います!

音符を読むコツ

私のレッスンでは、右手はドレミファソ、左手はドシラソファを覚えた小学生頃の生徒さんに、こちらを導入しています。

この楽譜には、線に刺さってお団子になっている音符が書かれています🍡

読み方は、

右手 ミ ソ シ レ ファ 上 ラ ド ミ 下 ド ラ ファ

左手 ソ シ レ ファ ラ 上  ド ミ ソ 下  ミ ド ラ

です。

九九を覚えるように、音読を繰り返してリズムで覚えていきます。

これを覚えると、五線上の音だけでなく、加線(五線の上下に書き足される線)の音も簡単に読めるようになります!

調号の順番は

次に、調号(曲の始めに書いてあるシャープやフラット)の付く順番も音読して覚えていきましょう !

これ、難しい曲を弾いている子も意外と知らないので、教えてあげると

えーーー!そうだったの?!なんて簡単!!

と喜んでくれます。

うふふ♪

シャープ♯は、

ファ ド ソ レ ラ ミ シ

の順番で書かれています。

フラット♭は、

シ ミ ラ レ ソ ド ファ

の順番で書かれています。

気がつきましたか?

シャープとフラットで調号が付く順番は逆なんです。

♯ ファ ド ソ レ ラ ミ シ
← ー ー ー ー ー ー →
♭ シ ミ ラ レ ソ ド ファ

シャープが2つ付いていたらファとドに決まっています。

フラットが5つ付いていたら「えーっと」と音を読まなくてもシミラレソなのです。

簡単でしょ?

1日1回の音読を

ピアノを弾く前の音読みの負担が少なくなると、弾ける曲がどんどん増えて練習も楽しくなりますよ。

ひらがな50音や九九などのように、声に出して読んだり、五線譜に書いたりして覚えると、きっとこれから好きな曲をたくさん弾きたい時に役に立ちます!

ぜひ1日1回の音読から始めてみてください♪

千代田 あおい

ちよだ あおい

アミーズ音楽教室 ピアノ講師

この記事を書いた人

武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。
日本ピアノ教育連盟JPTAピアノ・オーディション 奨励賞、地区優秀賞。同連盟関東甲信越支部主催 動画オーディションD部門 奨励賞。
ピティナ・ピアノコンペティション 東日本千葉2地区本選 入選。
日本クラシック音楽コンクール 全国大会 入選。ピティナ八千代支部 25周年アニバーサリーコンサートに出演。
ピティナ・ピアノ指導者ライセンス初級者、中級者、上級者指導課程の全級取得。
YAMAHA銀座にて、中学生・高校生によるピアノサロンコンサートに出演。その他、プロ・アマチュア合唱団体などの伴奏経験多数。
【指導実績】
ピティナ・ピアノコンペティション A2級予選優秀賞、A2級本選優秀賞
日本バッハコンクール 幼児B部門予選優秀賞
英国王立音楽検定 ABRSM グレード3合格

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