ハロウィンや秋にぴったりな曲をご紹介します

こんにちは!
アミーズ音楽教室 講師の千代田あおいです🎵

おたのしみ会2023での千代田先生

このところ急に肌寒くなったり、金木犀の香りも漂ってきたりして、もうすっかり秋の季節になりましたね🍂

秋といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?

私はハロウィンや紅葉の景色が頭に浮かびます!

今日はそんなハロウィンや秋にぴったりな曲をご紹介しますね♪

ハロウィンにおすすめの曲

まずはハロウィンから。

🎃ハロウィンの魔法使い(ギロック)

はじめてのギロック』より。

右手は真ん中のド〜ファ、左手は真ん中のド〜ラで構成されている曲なので、ピアノを始めたばかりの方でも挑戦できる曲です。
歌詞がついているので、弾き歌いもオススメです🎤

🎃いねむり魔女(バスティン)

『バスティンピアノベーシックス パフォーマンス レベル1』より。

2023年度ピティナ・ピアノコンペティションA2級(未就学児の部門)の課題曲に選曲されました。
他のハロウィンの曲とは違い、優しい雰囲気のメロディーでとても綺麗な曲です💤

🎃おばけ(バスティン)

『バスティンピアノベーシックス ピアノ レベル1』より。

2023年度ブルグミュラーコンクール 小学1・2年A部門の課題曲に選曲されました。
こちらも歌詞がついているので、弾いていてとてもイメージが湧きやすい曲になっています💭

🎃幸せな魔女(バスティン)

『バスティン先生のお気に入り レベル1』より。

2018年度ピティナ・ピアノコンペティションA2級(未就学児の部門)の課題曲に選曲されました。
とてもハロウィンっぽい戯けた雰囲気があり、最後の1音まで楽しめる曲です🔮

🎃ハロウィーン(ステッカー/ホロヴィッツ/ゴードン)

『ラーニング・トゥ・プレイ ブック3』より。

2020年度ピティナ・ピアノコンペティションA2級(未就学児の部門)の課題曲に選曲されました。
スタッカートの特徴的なメロディーと、舞曲っぽい雰囲気が印象的な曲です❗️

🎃10月 ハロウィンのいたずら(轟千尋)

『ちいさなピアノ曲集 きせつのものがたり』より。

怪しげな和音の響きが特徴的な曲です。
どんないたずらをしているか想像しながら聴くのも楽しいですね😆

🎃おばけの足あと(ギロック)

『はじめてのギロック』より。

聴くだけで不安な気持ちになって、ちょっと怖くなってしまうような曲です。
この曲は、今年の幕張ベイパーク教室の発表会で生徒さんが演奏した曲です。

ぜひ、どんなおばけなのかを想像しながら弾いてみてください👻

🎃魔法の木(ギロック)

『こどものためのアルバム』より。

上記でご紹介した曲たちより少し難易度の高い曲になります。
アウフタクトのメロディーが特徴的なので、このリズムを揃えて滑らかに弾けると綺麗に仕上がると思います✨

秋におすすめの曲

つぎは秋の曲です。

🍁やきいもグーチーパー(山本直純)

童謡の曲で、じゃんけんの手遊び歌としても有名です。

指を器用に動かすことはピアノを弾く時にも役立つので、練習を始める前に指慣らしとして行うのも良いと思います!
聴いていて、焼き芋が食べたくなってきました🍠(笑)

🍁紅葉(岡野貞一)

童謡の曲です。

既に幼稚園や学校で歌ったり聴いたりしたことがある方も多いと思いますが、最近の子供たちもこの曲を知る機会があるといいな、と思いながら書かせていただきました。
メロディーはもちろん、聴くとパッと情景が思い浮かぶような歌詞がとっても美しいですよね!

秋をイメージする歌はたくさんありますが、日本の秋の風景にはこの曲が1番ぴったり合うなぁ〜と私は思います🌇

🍁たきび(渡辺茂)

こちらも童謡の曲です。

初めて聴いた時、「ぴいぷうってなに!?」ととっても驚いた記憶があります!
「あたろうか」「あたろうよ」と会話のような歌詞があるので、家族やお友達、先生と一緒に歌いたくなりますね♡

🍁11月 いちょうの木(轟千尋)

『ちいさなピアノ曲集 きせつのものがたり』より。

ピアノ曲で、上記で紹介した「10月 ハロウィンのいたずら」と同じシリーズです。
いちょうの葉がキラキラと輝くような、また秋の物悲しさがあるような、聴く人によって色々な考え方ができるとても素敵な曲です💛

🍁刈り入れどき ト長調 Op.243(ランゲ)

『こどものための発表会ピアノ全集3』など。他の曲集にも掲載されています。

刈り入れ時とは、秋の収穫の時期のことです。
とても明るくスッキリとしていて、可愛らしい雰囲気もあり、私イチオシの曲です☝️

🍁秋のささやき(ポール・デ・セネバル)

『リチャード・クレイダーマン ピアノソロ ベストコレクション』など。他の曲集にも掲載されています。

哀愁漂うメロディーで、とても大人っぽい曲です。
原題は「A Comme Amour(愛のように)」と言います。
ほぼ単音で作られた右手のメロディーラインを、いかに感情に乗せて歌い尽くすか、腕の見せ場ですね🔥

🍁枯葉(ジョゼフ・コズマ)

原曲はシャンソンですが、ジャズやポピュラーにアレンジされたピアノ楽譜も多数あります。

メロディーも歌詞もとても切なく美しく作られている曲です。
シャンソンとしてもジャズとしても非常に有名な名作で、さまざまなアレンジがあるので、ぜひ自分の感性に響く歌手や奏者を探してみてはいかがでしょうか?👀

🍁落葉のコンチェルト(アルバート・ハモンド)

初めてこの曲を聴いた時は、秋の終わり頃の遠い記憶が甦るような切ない気持ちになりました。

聴いてみて分かる通り、まず邦題にある「コンチェルト(ピアノなどの独奏楽器+オーケストラで演奏する協奏曲のこと。)」の楽曲ではありません。
原題や歌詞の内容、なぜこの邦題になったのか、気になった方は、「落ち葉のコンチェルト 邦題 理由」などで、ぜひ調べてみてください🔍

🍁10月 秋の歌 Op.37bis(チャイコフスキー)

『四季』より。

今回ご紹介した曲たちの中で、最も難易度の高いピアノ曲になります。
優しさも哀愁もある繊細なメロディーがとても美しく、大人の方にオススメしたい作品です✨

お気に入りの秋の曲

聴いていて季節を感じられる曲はとても素敵ですよね。

今回曲をご紹介するにあたって色々な曲を聴きましたが、同じ「秋」という季節を過ごしていても、作曲者によって、国によって、切り取る瞬間によって、1曲1曲全く違うものが作られているところがとても面白いなと感じました!

皆さんも、ぜひ秋のお気に入りの1曲を見つけてみてください♪

千代田 あおい

ちよだ あおい

アミーズ音楽教室 ピアノ講師

この記事を書いた人

武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。
日本ピアノ教育連盟JPTAピアノ・オーディション 奨励賞、地区優秀賞。同連盟関東甲信越支部主催 動画オーディションD部門 奨励賞。
ピティナ・ピアノコンペティション 東日本千葉2地区本選 入選。
日本クラシック音楽コンクール 全国大会 入選。ピティナ八千代支部 25周年アニバーサリーコンサートに出演。
ピティナ・ピアノ指導者ライセンス初級指導課程(初級の生徒向け指導)合格。中級者指導課程 合格。
YAMAHA銀座にて、中学生・高校生によるピアノサロンコンサートに出演。その他、プロ・アマチュア合唱団体などの伴奏経験多数。

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