ワークブックやソルフェージュのテキストで音楽の基礎能力を身につけよう!
こんにちは。アミーズ音楽教室の坂井美登里です。
ワークやテキストを使って
お子さんのピアノ、ボーカルレッスンでは、実際にピアノを弾くことや歌うことに加えて
①音符を覚えたり、音楽理論を学ぶワークブック
②ソルフェージュのテキスト
を演習する時間を、必ず取り入れています。(ソルフェージュとは、楽譜通り正確に演奏する能力を身につけたり、音程感覚・リズム感を育むための基礎訓練のことです。)
お子さんの年齢・レベルに応じて、①または②のどちらかを使ったり、①と②両方を使う場合もあります。
レッスン中に先生の解説を交えつつ1ページ分の問題を解き、続く1ページ分は宿題…といった具合に、無理なく確実に継続してもらえるペースで進めていきます。
こんな内容を学びます
例えば、レッスン歴1年の年長さんは、こんな内容を学んでいます↓
へ音記号の音符を覚えたり
四分音符、二分音符、二分休符のリズム打ち、ドからソまでの音で構成された簡単なメロディーを歌うといった内容です。
ワークやテキストが必要な理由
なぜ演奏実技だけではなく、このようなワークやソルフェージュテキストを通じた学習の積み重ねが必要なのでしょうか?
子どもの頃から少しずつ時間をかけて、音楽理論やソルフェージュを学んでおけば、気づいた時には、ある程度の楽譜なら自分の力で読めるようになり、音程やリズムも解るようになっています。
また、そういった基礎能力は、一旦身についてしまえば少々のブランクがあったとしても、まるっきり忘れてしまう様なことはありません。
従って、音楽の基礎能力を一通り身につけておけば、大人になった時に音楽を再開したり、新たな楽器に挑戦してみたくなった時、ハードルを感じることなく気軽にトライできるのです♪
大人になってから、一から基礎を学ぶのは中々忍耐が要りますし、かと言って「耳コピ」で乗り切るにも限界があります。
基礎の積み重ねで生涯音楽を楽しもう♪
楽譜を読む力を、幼い頃からの積み重ね学習で蓄えておくことが大切になってきます。
音楽の基礎能力は、生涯にわたって音楽を楽しむためのパスポートのようなもの。
生徒の皆さんには、今後も引き続き、ワークブックやソルフェージュテキストを地道に進めていって欲しいと願っています♪
坂井 美登里
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
ドイツのハンブルグ スタインウエイ社主催の子供のためのピアノコンクール第2位。ドイツ国内の数々のコンクールに入賞。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会に進出。
第18回全国決勝大会C級ベスト20賞、第20回全国決勝大会D級銅賞を受賞。オーケストラとピアノコンチェルトを共演。
高校入学後、声楽を学び東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽教育専攻修了。
二期会オペラ研修所第56期マスタークラスを優秀賞にて修了。「二期会新進声楽家の夕べ」出演。
市川市文化振興財団第23回新人演奏家コンクール声楽部門最優秀賞。韓国・ソウルで現地のオーケストラと競演。
数々のオペラ出演、べートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」などのソリスト。保育園や小中学校での子供向けコンサートにも多数出演。二期会会員。
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