時短練習でも成果がでる方法
こんにちは。
アミーズ音楽教室講師の山崎優子です。
短い練習時間で
生徒さんの中には、小学3、4年生にもなると塾や他の習い事が目白押しでお家での練習時間の確保が難しくなってくる生徒さんもいます。
しかも最近は、年長さんや小学1年生になる頃からすでにスケジュールが目一杯の生徒さんも!
みなさん、短い練習時間でどのように練習していますか?
私のレッスンでは、お家での練習が少しでもはかどるように次の新しい宿題の曲を少し一緒に練習するようにしています。

私が「次の宿題はこの曲だよ。ちょっと弾いてみようか」と言うと、リズムをよく数えながら弾き始めますが、⭐︎の所で急停止😅

(そうなっちゃうよね。音が急に変わるから、、)と思いつつしばらく様子を見ていると、もう一度始めから弾き、やはり⭐︎で止まる。。を2度ほど繰り返したところで
私「はい、ちょっとすいませ〜ん笑。どうしても止まっちゃう⭐︎のところ、音はどんな感じで変わるのか見てみよう。変わらない音もあるよね?」

う〜んとね〜 右手の上の音がラからシになって、左手がドからレになる

ということは?両手とも?上の音が?(お願い!一緒にひとつ上がるだけと言って🙏)

いっこ上がる?

そう!一緒にいっこ上がるだけよ。それを考えてもういっかい弾いてみよう
ちゃ〜んちゃんちゃ〜ら〜♪
見事に一回で⭐︎通過!👏

止まったあと考える
止まるたびに何度も最初から繰り返しして弾かないで、ここの音はどう並んでるのかな?を1回目の止まった後にちょっと考えてみるのです。
この『考える』ことが大事。
楽譜の中には指使いや音符の決まったパターンがあったり、少し違うけど似ている部分があったりします。
それを発見できると「なーんだ、ここと同じじゃん」と嬉しくなることも笑
少しだけれど時短にもなりますね。
ぜひ他の曲でも、「弾きやすくなるヒント」を見つけながら練習してみてくださいね♪
山崎 優子
やまさき ゆうこ
アミーズ音楽教室 講師
この記事を書いた人
国立音楽大学 器楽学科 ピアノ専攻卒業
千葉少年少女オーケストラ 第14回定期演奏会にソリストとして出演。
市川文化会館 新人演奏会に出演
第14回 日本クラシック音楽コンクールにて優秀賞受賞
第13回 レ・スプレンデル音楽コンクールにて3位入賞(1位なし)
第22回 日本クラシック音楽コンクール入選2017年3月にリサイタルを開催し好評を博す。現在、ピアノ指導者、ピアニストとして活動中♪

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