同時に2つの違う音程の声が出せる秘訣
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。

同時に違う音が!
先日、大人のボーカルの生徒さん・Oさん(中学生の娘さん・Aさんも、別の曜日にボーカルレッスンに来ています)が、レッスンに来られて開口一番に仰るには、

先生!先日、娘がレッスンから帰るなり

凄いんだよ!細川先生は同時に2つ、違う音程の声が出せるんだ!
・・って言っていたんですが・・!?
・・ああ、「アレ」のことですか。と、私はニヤリ😁。
ビックリしているお母さま・Oさんに私は、Aさんのレッスンで「アレ」もとい、「倍音」について説明していたことをお話ししました。
↓↓
倍音に挑戦

もー!ウチの合唱部、部員の半数以上がユーレイ部員👻で、練習に来るのが5、6人な日もザラなんです。これじゃ練習になりませんよねぇ!
と、憤慨しているAさんに、

まあまあ・・そんなときは、正しい発声と正しい音程で歌うと、良くハモって、倍音が聴こえてくるようになって、少人数でも声量が倍増したみたいに聴こえたりするよ。
と説明すると、当然、

え?倍音てなんですか?
という質問が来ました。
そこで・・
私は、まず、ピアノの低い音域の鍵盤をド・シ・ラ,,と打鍵しながら


電動ではない楽器だと、押した鍵盤の五度上の音程で、ソ・ファ♯・ミ,,と微かに聴こえるよね?これが倍音だよ。
と、確認してもらった後で、

合唱でも、この倍音が聴こえることがあるんだけど・・あ、そうだ、一人でもできる方法をやってみますね♪
と言いながら、モンゴル伝統の歌唱法「ホーミー」の真似事をしてみました!
口腔内を良く開け、息を斜め上方向に当てながら、「ウ」と「イ」の母音を交互に発音するうちに、出した声に被ってもう一つ「倍音」が微かに、ソ・シ↑・レ・ファ・レ↓・シ・ソ,,と聴こえてきます。
Aさんがビックリしてお母さまに報告した「同時に2つの音程の声」の正体はコレでした(笑)
ホーミーをご披露
このホーミー、実は、ある程度、声楽の発声をマスターした人なら、(もちろんモンゴルの、何も無い大草原で響くように歌うのは絶対無理!ですが)スタジオや教室、ホール等の「室内で歌う場合に限り」それらしく倍音を鳴らせる可能性があります。
↓
同じように、お母さま・Oさんの前でも「ご披露」してみせると、娘さんと同じく驚いてポカーン・・という表情で

いやー、すぐにはできる気がしないです・・
・・そりゃ、そうですよね。
もちろん、ホーミーの件はあくまで「話のネタ」なので、誰でもできるかどうか、は全く重要ではありません。
でも、

良い発声を心掛けていたら、ある日たまたま、歌声に倍音が混ざるようになったら、ラッキーなんですよ♪
と、申し上げると、Oさんも「なるほど」とうなずかれました。
細川 千賀子
ほそかわ ちかこ
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。

ボーカルレッスンの詳細はこちらです
歌を歌うと表情が明るくなり気持ちも上がります。
明るい表情と聴き取りやすい声は、あなたのイメージをアップします。
お仕事でお話しすることが多い方は、声がよくなると自信を持ってお話しができるようになります。
ボーカルレッスンのメニューや料金は、こちらをご覧ください。


