ピアノを習う意義とは 本番にひとりで立ち向かうこと

こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。

発表会の開催

教室は発表会を明後日に行ないます。

この時期、中止にするかどうか悩みました。

生徒さんたちの一生懸命な様子、親御さんたちの演奏への思い入れを知れば知るほど悩みは深くなります。

悩みに悩んで、無観客演奏(ご家族、お友だちのみの前での発表)として開催することにしました。

極力大勢が集まることのないように集合写真も撮りません。

発表会の目的

発表会の目的は日頃の成果を発表することと私はとらえています。

さて、この日頃の成果をしっかり発表するためには、日頃の練習をどうしているかが大いに関係があります。

集中力は集中する練習をしないと身につきません。

練習しながら「今日のゴハンは何だろう」などと妄想していると、本番で「あそこまちがったらどうしよう」と頭をよぎりますよ。

練習をがんばったのにうまくいかなかった頃

そして私自身の経験では、すごく練習を頑張ったのにうまくいかないこともあります。

「頑張ったらうまく行くってウソだ!」と、悔しい思いをしたことが何度もありますから。

そこは頑張るだけじゃない、別な面での改善が必要なのですよね。

ひとりでステージに立つ覚悟

小さい子はまだまだそこまで頭は回りませんが、本番のステージに出て行く時にパッと顔つきが変わります。

子どもでも、たったひとりでステージに立つ覚悟を決めているのです。

普段はお母さんに甘えている子も、誰も助けてくれないステージにひとりで歩いて行って演奏します。

発表会での経験が人を成長させます

その経験はその子にとってものすごく貴重ですよ。

なぜなら苦難にひとりで立ち向かって行く下地ができると私は思っています。

発表会を経験した子は演奏だけではなく人としてグッと大人になるのです。

お子さまのピアノレッスンはこちらをご覧ください

小さなお子さんのピアノレッスンは、単にピアノが上達するだけではない大きな付加価値がついてくるもの。

もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。

それはひと言で言えば『やりぬく力』です。

集中力、忍耐力、判断力など、それらがひとつになり『やりぬく力』となります。

発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。

私たち講師は、こうした付加価値を強く意識して様々な工夫を凝らしてレッスンにのぞんでいます。


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