ピアノを習う5つの意義 親以外の大人と関わる体験から得られること

こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。

人がピアノを習う理由

人はなぜピアノを習うのでしょう?

世間の習い事の中で昔からピアノは常にベスト3に入っていました。

みんなが習うから

情操教育のため

頭が良くなるから

音楽を楽しんでほしい

・・・親御さんの想いは様々ですね。

私がピアノを習い始めたきっかけ

私自身は赤ちゃんの頃に、音楽を聴くとすぐ寝るという体質(?)に気づいた母に、一日中音楽を聴かされていたため音楽好きになったらしいです。

母は忙しかったのです(笑)

そして自然にピアノを習うようになりました。

あれから長い年月が経ち、自分の経験からピアノを習う意義のようなものを語れるようになりました。

ピアノを習う5つの意義

自身の経験と、先生として多くの生徒さんとの関わりの中で見えてきたことについて5つに分けてお伝えしますね。

1 親以外の大人と一対一で関わる体験から得られること
 本番にひとりで立ち向かうことで体験したこと
 努力と結果が必ずしも比例しないこと、けれど努力なしに良い結果は得られないと知ったこと
4 ピアノを弾けたことでたくさんの人たちと出会えたこと
5 音楽と関わることで自分の人生にワクワクできていること

一度に全部お伝えするとものすごく長文になってしまうので、今日は1だけにしますね。

1 親以外の大人と一対一で関わる体験から得られること

小さな子どもが親御さん以外の大人と一対一で話す機会は滅多にありません。

ピアノの個人レッスンはいつも先生と一対一。

清水先生と生徒さん

私が子どもの頃、初めて習った先生はとても恐い先生でした。

先生の要求する演奏レベルに程遠いから毎回怒られてばっかり(笑)

でも今にして思えばピアノに対する愛情というか情熱はとても強かった先生でした。

それを怒るのではなく、生徒さんに熱く語ってくれたら良かったのにな〜。

自分が先生になった今だから言えることですが。

先生は自分の音楽への情熱を生徒さんに語ってほしい!

小さな子どもにも「この曲のここがいいよね!」と情熱MAXで伝えていいと思うのです。

子どもたちにベートーヴェンの人生を語って「ベートーヴェンは最高!」と言ってもいい。

私は大人になるまでに数名の先生に習いましたが、先生の生きざまを知ることで人生の多くの学びを得たと思います。

レッスンで学ぶのは演奏だけではありませんよ。

明日から2つめ以降を順次お伝えします。

よろしければお付き合いくださいね(^^)

安藤 歩

あんどう あゆみ

アミーズ音楽教室 主宰

この記事を書いた人

音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。

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小さなお子さんのピアノレッスンは、単にピアノが上達するだけではない大きな付加価値がついてくるもの。

もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。

それはひと言で言えば『やりぬく力』です。

集中力、忍耐力、判断力など、それらがひとつになり『やりぬく力』となります。

発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。

私たち講師は、こうした付加価値を強く意識して様々な工夫を凝らしてレッスンにのぞんでいます。


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