これで連弾相手との合わせ練習もバッチリ♪レッスンでのちょっとした工夫とは
こんにちは。アミーズ音楽教室講師の山崎優子です。
おたのしみ会に向けて
毎日大変な暑さですね😖
そんな中、生徒さんたちが10月のおたのしみ会に向けて練習に励んでおります😊
生徒さんが選んだ曲は
ゲームの曲
星のカービィ 新世界をかけぬけて
学校のダンスで踊った曲
YOASOBI アイドル
いつも見ているテレビで流れている曲
ジョプリン エンターテイナー
学校で聞いて好きになった曲
ブラームス ハンガリー舞曲
などなど。
みんなそれぞれにお気に入りの曲を見つけたようで、いつも練習している曲より少し難しそうなリズムも、新しい音符もがんばれちゃうようです。
そう、「好き!」にはがんばる気持ちを引き出すパワーがあるのですね。
連弾指導のちょっとした工夫
さて、みんながやる気満々のピアノ連弾ですが、うまく行くためにはちょっとした指導の工夫があります。
今日は私がレッスンでやっていることをご紹介しますね。
- 生徒さんが自分のパートをしっかり弾けるようにする
- まずは生徒さんが自分のパートをしっかり弾けるようにします。
連弾って「早く一緒に弾きたい!」と思ってしまいがちですがお楽しみは先にとっておきましょう。
- 相手のパートを少し入れる
- だんだん弾けてきたら先生が相手パートの音を少しだけ入れて一緒に弾いてみます。
- 小さな音で弾く
- 自分以外の音が鳴ると、初めはまどわされて自分のパートが弾けなくなってしまうことも。
だから先生は小さな音でコッソリ弾きます。
そうすると生徒さんは自分が弾いていない音が聴こえても大丈夫になってきます。
- 音を大きく音数を増やす
- 先生は生徒さんの様子を見ながら少しずつ音を大きくして、音の数も増やしていきます。
- 全部の音を弾く
- そして生徒さんが慣れてきたら相手パートの全部の音を弾きます。
やったね!これで大丈夫!
ここまでやると本当の相手との合わせ練習もすぐにうまく行くのです♪
演奏を完成させていく
相手の音をよく聞いてお互いの音のバランスやタイミングを合わせて一つの音楽を作っていくワクワク感を存分に味わいながら、演奏を完成させます。
1人で演奏するのも良いものですが、連弾にはお相手と一緒に曲を作る楽しさがあって、お互いに相手を尊重するという経験もできて良いことだらけです。
10月には演奏も心も成長した生徒さんの連弾が聞けるを今から心待ちにしております。
山崎 優子
アミーズ音楽教室 講師
この記事を書いた人
国立音楽大学 器楽学科 ピアノ専攻卒業
千葉少年少女オーケストラ 第14回定期演奏会にソリストとして出演。
市川文化会館 新人演奏会に出演
第14回 日本クラシック音楽コンクールにて優秀賞受賞
第13回 レ・スプレンデル音楽コンクールにて3位入賞(1位なし)
第22回 日本クラシック音楽コンクール入選2017年3月にリサイタルを開催し好評を博す。現在、ピアノ指導者、ピアニストとして活動中♪
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