教室がレッスンの前後で『ご挨拶』を大切にしている理由

こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。

以前、笑顔の挨拶で幸せ度が上がるお話しを書きました。記事はこちらです。

ピアノや歌のレッスンは笑顔の挨拶で 未来の幸せ度が上がります

今回は、私の教室がなぜレッスンの前後にご挨拶を大切にしているのかについてお伝えします。

レッスン前後のご挨拶

「お願いします」

双里先生と生徒さん 幕張ベイパーク教室 2019年に撮影
細川先生と生徒さん 幕張ベイタウン教室

「ありがとうございました」

双里先生と生徒さん 幕張ベイパーク教室 2019年に撮影

こんなふうにアミーズ音楽教室ではレッスンの前後に先生と生徒さんが必ずご挨拶をします。

このご挨拶には私なりのこだわりがあります。

ご挨拶の意味

始まりの「お願いします」は、「お互いを尊重しながら仲良くやろうね」という意味。

終わりの「ありがとうございました」は、「来てくれてありがとう(先生)」「レッスンしてくれてありがとう(生徒さん)」という気持ち。

もちろん生徒さんの感じ方はそれぞれあっていいのですが、先生側はこんな思いでご挨拶しているのです。

昔々のレッスンは生徒さんが一方的に「お願いします」「ありがとうございました」と言っていませんでしたか?

先生は挨拶を受ける側だったような気がします。

私は先生だって感謝の気持ちを伝えたほうがいいし、感謝の気持ちを伝える手段として一緒に挨拶しようと始めたのがアミーズの『ご挨拶』なのです。

ご挨拶の目的

そしてもうひとつ、ご挨拶をする目的は・・・

生徒さんの未来のためにご挨拶が自然にできる人になってほしいから。

こちらの可愛い子どもたちもいつかは大人になり社会に出ていきます。

おたのしみ会2020 演奏後の生徒さんたち

先輩や上司から教えてもらう時に、「お願いします」「ありがとうございました」が自然に出てきたら好かれる人になるはず。

ご挨拶はコミュニケーション

私が以前大学講師をしていた時に、きちんと挨拶ができない大学生が多いことに驚きました。

挨拶し慣れていないので小声でモゴモゴ何を言っているのかわからなかったり、お礼を言うべき時にペコリと頭を下げるだけだったり。

人柄は良いのに挨拶ができないだけで印象が悪くなるなんてもったいない!

というわたし自身の経験から、教室ではご挨拶を大切にしているのですよ。

挨拶はコミュニケーションの基本です。

恥ずかしがり屋さんも挨拶は少しずつできるようになろうね。

安藤 歩

あんどう あゆみ

アミーズ音楽教室 主宰

この記事を書いた人

音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。

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