ピアノ演奏は寝かせて待つ 熟成された〇〇みたい
こんにちは。アミーズ音楽教室 講師の松江亜衣です☆
新年度のレッスンが始まりました。
生徒さんの学年が1つ上がり、どことなく皆が、それぞれお兄さんお姉さんの顔つきになったような気がします。
肌寒い日が続きましたが、急に春を飛び越えて夏が顔を出したみたいに気温が上がりましたね(^^)
学内の音楽発表会で
インターナショナルスクールに通う生徒さんは、ミュージックリサイタルという学内の音楽発表会が今月あります。
私の生徒さんも今回は2人参加しますよ!
2人とも、発表会と同じ曲を弾きます。
私は発表会が終わって、「ちょっと曲を寝かせてみよう」と言いました。
曲を寝かせるとは
何ヶ月もがんばって練習した曲は、ずっと弾き続けていると新鮮さが失われたり、最初に思った「この曲素敵!」という気持ちが段々薄れてきたりするものです。
2週間くらいは全く弾かなくてもok。
それからは一週間に一回は弾くようにして、また徐々にペースを上げていこうね。
曲が熟成されて、今まで気づかなかったことにも気づけるかも!
とお話したら
「熟成ってなんだかハムみたいだねー!」とおもしろい答えが返ってきました。
そうそう、味わい深くなるという意味では同じことですよね♪
熟成された曲に再び集中!
2人とも大好きになったお気に入りの曲☆
Sくんは「最後の部分が難しいから、ここを集中してやる!」
Mちゃんは「左手が転ぶから、もう一度符点練習をやってみる。」と気合十分。
どれくらいのペースで練習をすれば、忘れずに弾けて自分のレパートリーになるか、ということを自身の力で掴んでくれたのが嬉しいです。
引き続き、がんばろうね♪
松江 亜衣
アミーズ音楽教室 ピアノ講師
この記事を書いた人
東京音楽大学器楽専攻(ピアノ科)卒業。
ピティナピアノコンペティションD級全国大会出場。日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。レ・スプレンデル音楽コンクール入選。
印西フレッシュコンサートにて東京ニューシティ管弦楽団とピアノコンチェルト共演。ウィーン国立音楽大学マスタークラスに参加。
現在、ピアノ指導に携わりながら、ソロ演奏・弦楽器とのアンサンブルなどで活動中。
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