大人のピアノ初心者さんのお悩みvol.1 楽譜を見ながら弾けません
こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボイトレ アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
「楽譜を見ると鍵盤の指がわからなくなるし、指を見ると楽譜のどこを弾いているのかわからなくなる。結局、楽譜を覚えないと弾けないんです。」
こちらのお悩み、多いんですよ。
楽譜を覚えて弾こうとすると、覚えるまでに時間がかかってしまいます。
そうすると1曲が弾けるようになるまでにかなりの時間が必要になりますよね。
私もそうですが、年齢を重ねるほどに覚えられなくなってきますし。
だったら楽譜を見ながら弾けるようになったほうがピアノを楽しむには良さそうですね。
ではどうやったらできるのでしょう?
楽譜を見る、つまり指を見ないで弾くには鍵盤の配列が感覚として頭の中に入っているといいのです。
上り ドレミファソ
下り ソファミレド
「そんなのわかってるよ〜」というお声が聞こえてきそうですが、頭でわかるだけでなくて指の感覚も伴って頭に入っていることがミソです。
練習の仕方としては練習中の30秒でいいので片手ずつ上り下りを弾いてみて下さい。
どの音から始めてもいいんですよ。
例えば
ソラシドレ
レドシラソ
5本の指で弾いて、一緒に音を読んだり歌ったりするのもいいです。
1回30秒で十分ですよ。
そして、いま練習している曲の楽譜の1段を楽譜を見ながら片手ずつ弾いてみましょう。
できるだけ指を見ないで弾いて下さいね。
片手ずつができたら、その1段を両手で弾いてみましょう。
こちらの練習も5分くらいで十分です。
無理せず、できれば練習のたびにすることをお勧めします。
ピアノを弾いていると「練習してるのにできないな〜」と、思われること、ありませんか?
そういう場合、原因があることが多いんです。
これからも大人の初心者さんのお悩み解決のお手伝いができたら嬉しいです。
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