体調が良くなる?細く長くレッスンを続けるコツ
こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。
歌やピアノの練習やレッスンをがんばりたいけど、体の調子がイマイチなせいで上手くいかない・・人間だから、そんな時もありますよね。
今回は、ピアノと歌の生徒さんがレッスンを通じて体調が良くなった事例をご紹介します。
花粉症のピークで
ピアノに向かう時、鍵盤を見ようと下を向くと、鼻詰まりが余計にひどくなるんです〜!💦
ただ今、花粉症真っ只中・・という生徒さんからのお悩み相談がありました。
・・では、(声は出さなくても良いので)歌う時のように、少し息を吐きながら弾いてみて下さい
と提案してみました。
あ、なんか少し楽になった気がします
と、生徒さん。
実はこれ、私が鼻詰まりの時に試している方法なんです。
理由はよく分からないけど、歌うつもりで息を吐くと、喉や鼻の奥が広がるせいかも知れません。
背骨のゆがみで
別の日には・・
背骨がゆがんでいる、と診断されて、上半身をコルセットで締めてるんです。
歌う時に充分に体を広げられなくて、あまり声量が出ないです、どうしよう・・!
と、息も絶え絶えに訴えてきた生徒さんもいました・・
これは大変!
・・ひと息で歌うのが大変だと思うので、(単語の途中でなければ)何回も短くブレス(息継ぎ)して良いよ。
この曲(上記の譜面)は、この後高い音に転調するけど、体が慣れるまでは転調前の高さだけで練習しようか?
と、レッスンを進めるうちに、
なんか、歌えそうな気がします!
という感想をいただきました。
気分も良くなり憧れのこの曲が歌えて生徒さんも嬉しそう。
しかも後日のレッスンで、
あれから体が少しずつコルセットになじんで来たので、無理しない歌い方なら息切れしなくなりました!
とのこと。
安心しました!
無理なくレッスンを続けましょう
大人も子どもも、皆さん色々な事情があったりするけれど、ご自分のペースで無理なく「細く長く」レッスンを続けてほしい・・と思っています。
レッスンにいらっしゃることで体が楽になったり、気分がスッキリしたりする生徒さんが多いのは先生として嬉しい限りです。
細川 千賀子
アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師
この記事を書いた人
千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。
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