お正月の歌から曲の時代背景を知ってみよう

新年明けましておめでとうございます!🐉🎍

アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。

細川先生(左から2人目)と先生方

お正月仕様

ベイタウン教室のレイアウトも、クリスマス仕様から🎄一転、松竹梅🎋や扇子を模ったお正月仕様になりました!

教室に来られる生徒さんや保護者の皆さま、どうぞ、お待ちの間などに「教室のドコとドコに、いくつ飾ってあるかな?」などと眺めてみて下さい。

お正月を歌おう

さて、ボーカルレッスンでは、Yちゃんと

お正月らしい歌を歌おうか!

ということで、
↓ こちらの「お正月」をレッスンしてみました。

(「もう幾つ寝ると」なので、本当は年末に歌うものではありますが)

Yちゃんも歌い慣れた様子で元気に歌ってくれました。

曲ができた時代は…

この「お正月」は「荒城の月」等で知られる、瀧蓮太郎の作曲です。

・・つまり、この曲ができたのは120年くらい前、スマホ📱は勿論、テレビもゲームソフトも無い時代なんだよ

と、私が説明すると、Yちゃんは

ホント!?

と目を丸くしました。

凧上げ🪁とか羽付きは私も知ってるよ。でもホントにそれしかなかったの!?

Yちゃん、興味津々です。

あ!私知ってるよ!昔って、電話とかも黒くて、指でジーッて回すやつ(ダイヤル式)だったんでしょ?

良く知ってるねぇ。
でも、100年以上前の時代だと、使っていたのは映画『となりのトトロ』とかに出てくる、もっと旧い電話(交換手式)で、電話がないお家も結構あったんじゃないかな・・

・・ああ、いけない!💦

棒読みで歌を覚えるのも良くないと思って曲の背景をちょっと説明したつもりが、私もYちゃんもお喋りなので、ついつい話し込んでしまいました!

豆知識が役に立った!?

でも、後からお迎えに来たYちゃんのお母さまも

えっ?瀧蓮太郎!?120年も前だったんですか?

なんて驚かれていて、意外と知られていない「豆知識」だったみたい。

色々なことが分かったから、またお家で『お正月』を練習してみようか

とお話しながら帰って行かれたので、この、お喋りの時間も何かのお役には立てているはず・・!

細川 千賀子

ほそかわ   ちかこ

アミーズ音楽教室 ピアノ・ボーカル講師

この記事を書いた人

千葉県立津田沼高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。
現在「オペラ・アリアから演歌まで」をキャッチフレーズに、近隣の音楽教室や合唱団で指導・指揮を務める傍ら、0歳児から聴けるファミリー向けのコンサートや、老人福祉施設での訪問演奏など、地域のニーズに合わせたステージ活動も行っている。
「音楽の森」ヴォーカリスト、江東区音楽家協会員。

Profile Picture

キッズボーカルはこちらをご覧ください

声で表現することが、1対1のコミュニケーション、大勢の前での発言やスピーチに役立ちます。

歌を学ぶ過程で、正しい発声と歌詞の内容を理解し情景や気持ちを想像し、それを表現する力が身につきます。

お子さまのボーカルレッスンはこちらをご覧ください。