お子さんの学習効果が上がる魔法のテクニックとは

先日ピアノの先生たちと、子どもたちの学習成果の向上について話し合いをする機会がありました。

学習の成果って、どうやったらUPするのかしら?ってお話しです。

こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル・話す声のボイストレーニング アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。

学習効果が向上する方法

子どもの教育現場にいる先生方(私も含む♪)には皆さんそれぞれの思いがあるんですよ。

そして、お話しする中で皆さん共通の結論がありました。

それは
学習の成果=やる気

子どもは大人と違って義務とか責任ではやる気になりません。

それをやってワクワクするか、楽しいか、やる気の基準はそこです。

「好きなもの買ってあげるから」というご褒美作戦は一時はやる気になりますが、学習対象そのものにワクワクしなければ集中が不十分なものになり、成果も十分に上がりません。

学習対象に興味があるからこそワクワク楽しいのですが、時間の経過とともに最初のワクワク感が下降してきます。

それは自然なことですが、これを下降しないようにするのが周りの大人の関わり方なんです。

ピアノの先生はプロとしての腕の見せ所ですね。

学習効果が向上するための親御さんの役割

そして先生と同じく重要な役割なのは親御さんです。

「そんな重要な役割、難しくてできません」って思っちゃったお父さま、お母さま、大丈夫ですよー(^^)

だって
『一緒にワクワクして楽しむ』
これだけですから。

ピアノの先生も「結局はそこなんですよねー」と。

3歳からを対象としたピアノレッスンでは、「親御さんが楽しそうに参加して下さっているお子さんは上達する」のだそうです。

ピアノの場合はお子さんの個人レッスンなので、レッスンに同席して笑ったり、応援したり、お子さんと一緒に反応して下さる親御さんですね。

親御さんがピアノが弾けるかどうかは関係ありません。

お子さまのピアノレッスンが向上するひとこと

私の生徒さんのお母さまは、お子さんのピアノを聴いて
「う~ん、いいねぇ」(低い声でおじさんっぽい言い方)と、おっしゃるそうです。

レッスンで私がそう言ったら
「先生、ママとおんなじこと言ってるー!」と笑われちゃいました。

この子、ピアノが大好きです(^_^)v

たったこれだけですが意外な効果があるようです。

お父さま、お母さま、お子さんがご自宅で練習しているとき、
「う~ん、いいねぇ」って言ってみませんか。

安藤 歩

あんどう あゆみ

アミーズ音楽教室 主宰

この記事を書いた人

音楽教室経営26年。ピアノ指導実績のべ5000人。『女性起業家のためのボイスレッスン』、シニアのための『いい声トレで歌いましょう』を考案し、都内や千葉でセミナーやイベントに登壇。メディア取材を受ける。

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小さなお子さんのピアノレッスンは、単にピアノが上達するだけではない大きな付加価値がついてくるもの。

もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。

それはひと言で言えば『やりぬく力』です。

集中力、忍耐力、判断力など、それらがひとつになり『やりぬく力』となります。

発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。

私たち講師は、こうした付加価値を強く意識して様々な工夫を凝らしてレッスンにのぞんでいます。


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