ピアノは何歳から始めればいいのでしょうか
こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ・ボーカル アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。
小さなお子さんがピアノを始める時期とは
ピアノって何歳から始めたらいいのでしょうか?
小さなお子さんがいらっしゃる親御さんからのよくある質問です。
その答えの前に「ピアノをなぜやらせたいの?」ということを考えてみましょうね。
多くの親御さんはこんなふうにおっしゃいます。
音楽が好きになってほしい
ピアノが弾けたら楽しそう
ピアノは音楽の基礎になるから
私が習っていてよかったから
音感をつけさせたい
音楽を楽しむことを目的とするなら何歳から始めてもいいのです。
シニアからだってOK!
お子さんの成長にピアノを活用したい方は
一方でお子さんの成長過程でのピアノのメリットを考慮したい方は次のことを知っているといいでしょう。
『ピアノは脳の発達のためによい』
ピアノは左右の手指を平等に使うため、左右の脳がバランス良く発達します。
脳の発達のほとんどは6歳までとされているので、それまでにピアノを始めることが望ましいです。
「習い事はピアノだけでいい」で有名な脳科学者の澤口俊之教授によると、HQ(目的・夢に向かって社会の中で協調的に生きる能力)が、スポーツ・習字・英会話を習っている子に比べてピアノを習っている子は突出して高いそうです。
HQは、一般知能・自己制御・ワーキングメモリー・注意力・問題解決力などの様々な要素を含んでいます。
ピアノを弾くことによって脳が活性化された結果、他では得られないほどのHQが育つことは、ピアノを習う大きなメリットと言えるでしょう。
お子さんのピアノレッスンで気をつける点は
ですが、ひとつ注意点があります。
ピアノは大人も子どもも同じ楽器を使いますよね。
ヴァイオリンのように子どもサイズはないのです。
そのため小さな手に負担をかけてしまうことが懸念されます。
そこで必要となるのが、小さなお子さんの体に負担をかけずにHQ値を上げる楽しいレッスンを行なえる良い指導者です。
小さなお子さんはピアノの先生選びが大切
生徒さんのために様々なレッスンの工夫を日々考え、実践し、検証し続ける熱意と愛情を持つ指導者が必要なのです。
小さなお子さんほど先生選びは大事ですよ。
結論は・・・
良い指導者と出会えたら3歳、4歳から。
音楽を楽しむ目的なら何歳からでも大丈夫です。
まずは親御さんがご自身のお気持ちと向き合ってみて下さいね。
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もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。
それはひと言で言えば『やりぬく力』です。
集中力、忍耐力、判断力など、それらがひとつになり『やりぬく力』となります。
発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。
私たち講師は、こうした付加価値を強く意識して様々な工夫を凝らしてレッスンにのぞんでいます。
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