「ピアノはお風呂に入れません」 私がレッスンで気をつけていること

こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。

細川先生と生徒さん

今回はピアノのレッスンで私が気をつけていることついて書きたいと思います。

ピアノはお風呂に入れません

このセリフ、新型コロナウィルス騒ぎでドコもかしこも不安になっている昨今、ほぼ毎回のレッスンで口にしています。(今は対面レッスンをオンラインに変えて行なっています)

レッスン前に石鹸で手洗いしてから鍵盤に触れる、のは原則ですが、小さい生徒さんなどはレッスン途中でちょっと飽きて、その辺りにあるものを触ったり、頭などを掻いてしまうこともあります。

そんな時、

ピアノさんはお風呂に入れないからね。
手を綺麗にして触ってね。

という言い方をしています。

「え?コレは汚いの?」という質問には、(例えば「コレ」が履いている靴下の場合は)

おトイレの便器と同じ位のバイキンマンがいるんだよ〜

と脅かして、手を洗い直して貰うこともしばしば。

ピアノを良く観察してみよう

ちょっと飽きて乱暴な音になってきた、一生懸命弾いているんだけど、ちょっと元気が良すぎるみたい・・な弾き方をしている生徒さんには、

ねぇ、鍵盤を押して横から覗いてみて。ショートケーキやバウムクーヘンを切ったみたいだ(鍵盤表面の白い部分と中の木目の部分が、そう見える?)よね?
ケーキは乱暴に切ったら潰れちゃうよね。
そーっと切ったらどうなるかな?

と言うと、意外に綺麗な音を出してくれたりします。

グランドピアノの蓋の中を覗いて、中の仕組みを見てもらうこともあります。

・・以上のことさえ気を付けてもらえたら、あとは「猫ふんじゃった」を弾いたってOK。

(←これも意外と難しい、れっきとした「曲」です!)

ピアノは音が出るから楽しいのですもの。

どうか「優しく」ピアノを楽しんでくださいね。

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小さなお子さんのピアノレッスンは、単にピアノが上達するだけではない大きな付加価値がついてくるもの。

もしかしたらピアノ上達と同じくらい重要な価値かもしれません。

それはひと言で言えば『やりぬく力』です。

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発表会などの本番を経験することによって人前で自己表現できる子、本番に向けて努力を積み重ねることができる子になります。

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