キッズボーカルの生徒さんに唱歌や童謡を 取り入れて歌の内容も説明しています

こんにちは!アミーズ音楽教室講師の細川千賀子です。

ボーカル&ピアノ担当の細川先生(左)と坂井先生(右)

教室のレッスンも賑わいを取り戻しつつあります。

私のクラスのボーカル生徒さん達は、普段から英語にも慣れ親しんでいるようで、レッスンで「歌いたい!」とリクエストする曲も、ブロードウェイミュージカルナンバー等が多いです。

歌のレッスンに日本の唱歌や童謡を

しかし私は、それらの曲と並行して日本語の曲、特に文部省唱歌や童謡などの、いわゆる「昔の歌」を敢えてレッスンに取り入れたりもしています。

近年、学校の音楽教材から昔の歌が減って来ていたとことに今回のコロナ騒ぎで、音楽の授業でも「歌はなし」とのこと!・・

これでは益々、私と生徒さんの間で「知ってる曲」のジェネレーションギャップが開いてしまうなぁ・・などと、ちょっと「焦り」に似たものを感じますので(笑)

だいぶ年季が入っていますが、私がレッスンに愛用しているのはこの教材です。

金のうた銀のうた 千葉市教育委員会編

唱歌の歌詞に生徒さんからの質問が

唱歌に出て来る歌詞は馴染みの無いものが多く、当然、「はちじゅうはちや、って何?」「すげのかさ、って何?」と質問コーナーが始まりますので、「これは100年以上前に作られたお歌だから、その頃にはね・・」と、歌の内容についても色々と説明をします。

言葉で分かりにくい時は下の写真のように、ちょっとイラスト(落書き?)を見せたりなんかもして・・。

そうすると、また「100年くらい前って、先生のお母さん生まれてた?(そんな訳はありません笑)」なんて聞かれたりして、レッスンはコントのようになります。

あまり盛り上がり過ぎると、ボイトレそっちのけになってしまうので、程々にしなければなりません。

グローバル化が進む今だからこそ、子どもたちには日本の歌とその情景を伝えていきたいし、それが先生である私の役割かなぁと思っています。

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声で表現することが、1対1のコミュニケーション、大勢の前での発言やスピーチに役立ちます。

歌を学ぶ過程で、正しい発声と歌詞の内容を理解し情景や気持ちを想像し、それを表現する力が身につきます。

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