保育士試験の音楽用語は項目を分けて覚えよう
こんにちは、アミーズ音楽教室主宰の安藤歩です。
保育士試験まで約1か月ですね。
保育実習理論の音楽は、しっかり理解できましたか。
今日は暗記が必要な音楽用語の覚え方についてお伝えします。
音楽用語を覚えるときに気をつけてもらいたいことは、単にかたっぱしから暗記するのではなく、二つの項目に分けて覚えましょう。
その二つとは、「速度」と「強弱」です。
速度標語
速度標語は、言葉で曲の速さを表します。
たとえばこちら。
アダージォ → アンダンテ → モデラート → アレグレット → アレグロ
右側にいくほど早くなります。
ここまでは覚えやすいのですが、同じ速度標語でも、曲の途中で速度変化を表すものがややこしいのです。
リタルダンド = 次第にゆっくり
アッチェレランド =次第に早く
ピウ・モッソ = より速く
メノ・モッソ = より遅く
まだまだありますが、このように対にして覚えるといいですよ。
強弱記号
次に強弱記号です。
ピアニッシモ → ピアノ → メゾピアノ → メゾフォルテ → フォルテ → フォルティッシモ
右にいくほど大きな音になります。
こちらに強弱を変化させる記号が加わります
クレッシェンド=次第に強く
デクレッシェンド =次第に弱く
センプレフォルテ =常に強く
このように、音楽用語は速さと強さに分けることができるのです。
どちらに分類されるのかを覚えると頭に入りますよ。
暗記ものについても、9月23日・30日の千葉市 幕張ベイタウン教室での講座ではすべてお伝えします。
サクサク覚えてしまいましょうね。
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